【2008年12月20日/丸森尾根-地神山-西俣尾根/井上邦彦調査】
20日は晴天の見込み、どうしようかと思案している所にKEBからメールがあった。そこで丸森尾根と西俣尾根を繋ぐことにした。梅花皮荘に車を一台デポし、大渕のゲートを開ける。途中で雪があったり、登っている間に降雪があればアウトである。何しろ一晩で1m位は平気で積もる所である。
05:06天狗平に車を置き、ヘッドライトを点けて丸森尾根に取りつく。岩が凍っており滑る。KEBはライトの調子が悪く苦労している。途中で乾電池を取り換えたが、それでも途中で消えてしまった。岩場の途中から雪が出てきた。予想通りに放射冷却現象で硬雪になっている。キックステップと一部カッティングで慎重に登る。
06:17-29、765m峰で軽く休憩を取る。僅かに下って再び登る。杁差岳が紅く染まった。夏道が完全になくなったので、07:04-18クランポンを履く。痩せ気味の尾根を登り、07:46-57夫婦清水で食事を取る。
08:50-55、無線機を開局しmailを送受信する。09:08崩壊地を通過し、09:32-10:03急斜面を登り終えた所で食事を取る。10:29丸森峰を通過する。ここからは主尾根の南側を斜上して行く。11:13-20食事を取る。風が出てきた。
11:42地神北峰に到着。標柱が露出している。さらに山頂を目指し、12:05-15地神山々頂に至る。風が痛い。山頂からは北股岳を始め、360度の大パノラマ、佐渡ヶ島も見えた。
地神北峰は西側斜面をトラバースし、次に東側斜面をトラバースして、12:58頼母木山々頂に到着する。13:40-14:37こんなに雪のない三匹穴は始めて見る。ここでストーブを出し大休憩とする。
15:13鞍部を通過する。15:29枯松峰、ここも雪が少ない。途中で単独者のトレースを見つける。ここから引き返したらしい。16:30-35西俣ノ峰を通過する。17:14十文字ノ池は池が露出していた。
17:35-45ヘッドライトを点けクランポンを脱ぐ。18:02大曲リから急傾斜の枝尾根に入り、18:42取り付きに降り立つ。19:00梅花皮荘駐車場に無事到着する。
今回のコース 枯松峰でGPSログ途切れる | |
ヘッドライトを頼りに岩場を登る | |
雪は硬くキックステップを使う | |
梶川峰 | |
のぞきからの急登り | |
杁差岳が赤く燃えた | |
ダイグラ尾根 | |
次第に陽が当たってきた | |
それにしても雪が少ない | |
枯松山と大境山 | |
朝日連峰 | |
尾根を登る | |
段差を越える | |
クランポンが小気味良い | |
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飯豊山 | |
ウサギの足跡が散乱している | |
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ようやく平坦になった | |
夫婦清水に到着 | |
素晴らしい青空 | |
快適に登る | |
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痩せ尾根を慎重に進む | |
行く手は長い | |
朝日連峰 | |
枯松山と大境山 | |
痩せて急な尾根 | |
右は倉手山 | |
朝日連峰北部 | |
朝日連峰南部 | |
黙々と進む | |
下山コースの枯松峰 | |
先はまだ長い | |
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次第に高度を上げていく | |
右上は夫婦清水 | |
苦しい登りが続く | |
ダイグラ尾根 | |
温身平 | |
ダケカンバが出てきた | |
カッパを着る | |
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朝日連峰をバックに | |
三匹穴方面 | |
傾斜が緩くなった | |
大境山 | |
丸森峰に到着! | |
扇ノ地紙の雪煙 | |