登山者情報1,217号

【2009年01月18日/徳網山/井上邦彦調査】

 寝不足と二日酔い、それでも予定通り徳網山に向かうことになった。メンバーはtamo・obake・haiji・AQL・HZUの5名である。町中心部から北に向かうと雲海から抜け出し、真っ青な空が広がる。夏の駐車場は雪に埋もれているので、樋倉公民館向かいに車を止め、カンジキを履き、08:10歩き出した。
 神社の手入れをしているXXNと言葉を交わし、宮の沢に架かる橋を渡って左岸に取りつく。ここが一番の急登で、ストックを使って強引に突破する。段丘の杉林に入り、尾根沿いに進む。体調は思わしくない、AQLが大股でぐんぐん引っ張る。
 08:50夏道と合流すると、左手に船窪地形を見てブナ林となる。天候は申し分なく、南には薄い姿の飯豊連峰が連なる。09:49-58休憩を取り、さらに尾根を忠実に登る。AQLの歩幅に付いて行けず、2段階になっている。太いブナの林から分水嶺を進み、10:31急斜面が聳える所で本日の終点とした。これから上に登るにはピッケルが必要である。
 10:40-11:48若干戻ったピークでテーブルを作り、昨日の残りを料理する。無風快晴、まったりとした気分である。下山を始めると、朝日連峰の展望に撮影心が揺さぶられ、立ち止まることが多くなった。12:47樋倉公民館に到着し、解散とした。

今回のコース
いきなりの急登
ストックを横にして攀じ登る
ここからはハイジの出番
tamoさんもラッセル
素晴らしい天候だ
尾根を登る
徳網山が見えた
AQLがぐんぐんと引っ張る
分水嶺直下のブナ林
ここは斜めに登る
ここで昼食にします
さあ〜食事だ
茨木のK・Tさん、蛸をいただきま〜す
楽しいひと時
下山を始めました
こんな雪塊が頭を直撃したら大変です
気持ちよく下ります
カンワカイを見つけました
朝日連峰が見えてきました
白太郎山
左から、中岳・大朝日岳・平岩山
大朝日岳
撮影するtamoさん
AQLは足が進まない
撮影しながら下ります
徳網山々頂
拡大しました
山頂直下の雪庇
ストックを一脚にして
飯豊連峰遠望
まるで絵のようです
徳網山と朝日連峰
大朝日岳は強風のため雪が着いていません
見飽きない眺めです
山頂ともお別れです
樋倉集落に下ります
にっこりtamoさん