【2009年05月24日/倉手山/井上邦彦調査】
展望はあまり期待できないが、雨は降りそうもないので、EAGと二人でぶらりと倉手山に向かった。駐車場は満車状態、その数に驚く。登山者カード記載箱に持参した掲示紙を設置し、10:31出発。
階段を登り、風のない尾根道をゆっくりと登る。10:58-11:02展望台で休憩。ここから多少傾斜が緩くなる。道脇にはナナカマド・オオイワカガミ・ヤマツツジが咲いている。チゴユリが出てくると道は平坦になり、風も出て快適になる。ユキツバキ・タムシバ・ムシカリ・アヅマシャクナゲ・ショウジョウバカマ・イワウチワが咲いている。すれ違った登山者から「山頂には12人パーティと18人パーティがいる」と聞いて、スペースがあるか心配になる。
登山道の左脇に残雪があり、すぐ上が分岐である。11:27通過するが国体コースの旧道は藪化しており、標識も何時しかなくなっていた。ここから道は右折し、松尾根を鞍部に下る。サラサドウダン・ヤマグルマ・ウワズミザクラ・マンサク・ムラサキヤシオ・ウゴツクバネウツギが咲いている。
鞍部から登るに従い急登となり、最後は平坦な藪の広場に出る。残雪の向こうに山頂でたたずむ登山者が見えた。11:58-12:36倉手山々頂に到着する。予想通り大賑わいである。それでも以前と比べ広く刈り払いをしているので、休憩するスペースはあった。
あいにくと稜線は雲に覆われていたが、時折、飯豊山頂も姿を現したし、むしろ暑くなくて休憩するには絶好である。お湯を沸かしてコーヒーを飲む。適当に休んだ所で下山を開始する。13:19展望台通過し、駐車場が見える所まで降りてきたら、下で手を振っている人がいた。なんとkennroku+MH!であった。13:39駐車場着。
今回のコース |
![]() |
展望台にて |
展望台から倉手山々頂を望む |
左は枯松山、右は大境山 |
樽口峠の駐車場は満車 |
杁差岳と西俣峰 |
主尾根の分岐手前にて |
アヅマシャクナゲ |
分岐から右折して倉手山に向かう |
西俣尾根 |
倉手山に至るルート |
ヤマグルマの花 |
カタクリ |
ムラサキヤシオ |
山頂直下の急登で下山者とすれ違う |
山頂が見えた |
山頂は大勢の登山者で賑わっていた |
梶川尾根 |
湯沢峰と梶川峰 |
丸森尾根 |
ダイグラ尾根 |
展望を楽しむ人々 |
この日は約50人が山頂で楽しんだ |
山頂の看板 |
下山を開始します |
名前は不明? |
ヤマグルマの花が満開 |
こちらはヤマウルシ |
ヤマグルマの新芽 |
タムシバ |
マルバマンサク |
先に下るパーティ |
これから名前を調べます |
サラサドウダン |
旧道の分岐、旧道は藪になり標識もなくなっていた |
え〜と、何だっけ? |
オオイワカガミ |
チゴユリ |
ヤマツツジ |
駐車場の車は半分に減っていた、右下で手を振る人は? |
タニウツギ |
丸森尾根登山口にて |
LFDが作成した登山者カード記載所 |