登山者情報1,255号 Bコース3班L

【2009年07月04-05日/飯豊連峰山開き/木内茂雄調査】

【タイム】
 (7/5)飯豊山荘5:30〜6:00温身平〜6:12砂防ダム6:22〜8:06梶川出合8:17〜8:59石転び沢出合10:33〜11:03梶川出合〜12:03ウマイ水清水〜12:48砂防ダム〜13:00温身平
【記 録】
(7/4)
 午後4時半より飯豊山荘前にて山開きの神事及びテープカットを行い、後に山荘内にて、懇親会となる。お定まりの乾杯が終わり次第に盛り上がり、相撲甚句あり、盆踊りあり、余興ありで時間は過ぎ、時間は定かでないがお開きとなる。
 リーダーは明日に備えて?近接の天狗平ロッジでミーテイングとなる。これまた、何時に寝たか誰も知らない。
(7/5)
 リーダーの3時半起床はつらい。気の利いた誰かが御叮嚀に、定刻に起こしてくれる。A班は早く出発し、B班は5時に出発する。4班総勢約50人なので、登山道は貸し切りである。
 砂防ダムで朝食を済まし、本格的に登り出す。梶川出合いまでに見た花はエゾアジサイ、シモツケソウ、そして、早くも実になってるサンカヨウである。梶川出合いでは皆が出発終わった頃、鳥の啼き声がするので、そちらを見ると微かに岩の上で鳴いているのが見えるので、望遠で撮る。後で見るとキセキレイでであった。
 その先でガマズミ?カラマツソウ、モミジカラマツ、オトギリソウ、シロバナニガナ、ニッコウキスゲ、シシウド、ヒヨドリソウ、ナルコユリ?、ヤマハハコそして、今日まで私は気が付かなかったミゾホオズキが数輪咲いている。地竹原手前だったと思うが、良く見ると群生している。このコースは何回も通っているのだが、時期がずれていて判らなかった。つくづくと山は同じ所を何回登っても新鮮な出合いがあるものだ。
 石転びに着くと早速B班全員の写真を、知らない一般の人に撮ってもらう。其の後、岩の上に咲いているハクサンコザクラを撮るが、近づけないのでピント合わせに苦労する。その間に、班の人達は残雪を対岸に渡り既に食事にかかっている。此処で、大休憩なので、皆さんは思い、思いの行動をする。周りを散策するとシラネアオイ、サンカヨウ、オオサクラソウ、ミネザクラ、キクザキイチリンソウ等が咲いている。
 変わったところで、カエルが10匹以上だろうか、水溜りでオタマジャクシを守っている。カエルの行動を熱心に撮りまくったので、写真では別ファイルで紹介する。出合でかなりの時間遊び名残惜しく帰途につく。行程も終わりに近い車道で朝、気が付かなかったタマガワホトトギスを見つける。そして、全員無事、飯豊山荘に戻る。

出番を待つ神主さん
司会の復習
説明を聞く参加者
もう始まるかな〜
神事
小国町長玉串奉てん
小国山岳会長玉串奉てん
山開きの鍵授与
雪山賛歌斉唱
テープカット
献杯
B三班の宴会
B三班の2宴会
余興(相撲甚句)
熱唱
熱唱
熱唱
盆踊り
宴たけなわ
リーダーミーテイング
いざ、石転び沢へ
B班温身平にて
砂防ダム着
早くもサンカヨウの実
シモツケソウ
梶川出合
梶川出合にてキセキレイ
シロバナニガナ
シシウド
カラマツソウ
川淵に咲くニッコウキスゲ
延々と続く参加者
ヒヨドリソウ
石転び沢出合いにてB班全員
シャッターを押してくれた何処かのペアー
お待ちかねの昼食
ポーズをとる人
石転び沢全景
どうしなすたー
俺の縄張りだー
ガマズミ?
シラネアオイ
キクザキイチリンソウ
オオサクラソウ
名残惜しく下山
最後に一枚
別れ際にハクサンコザクラ
届かないハクサンコザクラ
望遠で撮るハクサンコザクラ
ヤマハハコ
モミジカラマツ
ママコナ
クガイソウ
エゾアジサイ
帰途も疲れ知らず
帰途のブナ林
温身平のブナ林
タマガワホトトギス