【2009年08月01日/足の松尾根〜頼母木小屋/渡部政信調査】
現在の職場で昨年から本格的に登山を始めたTさんと山にあこがれている初心者のF君と登ることになった。自宅にF君がきて4:30に出発、Tさんを乗せて奥胎内ヒュッテに向かった。到着すると数人の方が乗り合いタクシーを待っていた。
最初の便で出発し登山口で記念撮影後6:00に登り始めた。すぐに急登が待っていた。初めてのF君が先頭を行っている。なかなか快調な様子で高度を稼いでいく。
6:45姫子の峰で小休止。7:55滝見場で小休止。初心者ながら元気に登っている。経験者のTさんと私はマイペースで後を追った。8:01ヒドノ峰を通過、8:09水場の分岐で小休止した。冷たい水を補給すべく荷物を置いて水場へと下ったがなかなか遠かった。往復10分かかった。8:25出発。8:54イチジ峰を通過、9:49西の峰を通過後ひと踏ん張りで9:57大石山に到着した。稜線にでたがガスがかかって風景が見えなかったが足元の花が出迎えてくれた。
初めてのF君に付き合い写真を撮りながら10:46頼母木小屋に到着。管理人の高井さんに挨拶をしているとTさんのザックから喉を潤すものが出てきて乾杯をして一気に流し込んだ。
私のザックからは発砲スチロールの箱が出てきた。TさんF君が注目する中出てきたものは冷凍になったカツオだった。カイワレ、ニンニクを添えてポン酢をかけて乗っけ盛りができた。これには2人も驚きを隠せなかった。周りで休憩していた登山者、高井さんを含めみんなで食べた。食べながら水が豊富だからできる冷たい素麺をつくり高井さんを交えて4人で昼食となった。(帰ってからTさん宅で反省会をしたが余程感動したらしく何十回も昼食の話をしていた)登山初体験のF君はトイレにも感激していた。Tさんは自転車もしていてここでもトレーニングが出来ると喜んでいた。
12:50頼母木小屋を出発。景色が見えない中を進む。13:13大石山で門内小屋の管理人さんとスライドした。13:30頃、なれないF君が左膝をかばいながら下山する。14:18水場の分岐到着。膝を気にしているがペースは落ちずに歩いている。時間も余裕があるのでゆっくり下山するようにした。14:30頃、遠くで雷がなってきたが焦らずに進む。
14:55滝見場を通過、少し雨がパラついてきた。左膝をかばっているうちに右膝も痛めたようだ。15:44姫子の峰を通過。F君の荷物をダブルザックで背負い負担を軽くする。16:30最後の急坂に差し掛かったところで気を引き締めて16:37登山口に到着、乗り合いタクシーにて奥胎内ヒュッテに帰ってきた。奥胎内ヒュッテで汗を流し、帰路についた。
| 登山口の標識 |
| 今回のメンバーです |
| ブナ林を抜けるといきなりの急登 |
| 木の根んを足場にして登ります |
| 次は岩場を通過します |
| 姫子ノ峰 |
| 滝見場 |
| 滝見場にて滝を見下ろす |
| 水場に降りてみました |
| 結構距離があります |
| イチジ峰 |
| 北側斜面が、がれてました |
| 西ノ峰 |
| 稜線に出ました |
| 頼母木小屋に向かいます |
| 道は丁寧に刈り払われていました |
| お花畑が楽しみです |
| ハクサンフウロ |
| マルバダケブキ |
| まだハクサンイチゲが咲いていました |
| ハクサンイチゲのお花畑です |
| 見飽きません |
| エゾオヤマノリンドウ |
| 頼母木小屋に到着 |
| 今日の目的地です |
| 昼食の献立は |
| うんめ〜 |
| たまらんわ〜 |
| こんな贅沢! |
| 豊かな水を使って素麺を |
| これも堪りません |
| アカトンボ |
| 管理人の高井さんと一緒に |
| 下山です |
| 足元に気をつけて |
| ロープが張られていました |
| 雲の中に入ります |
| 滝見場まで戻りました |
| 鞍部の岩場 |
| 大丈夫かな? |
| 足場はしっかりしています |
| 無事下山しました |
| 帰路も乗合タクシーで奥胎内ヒュッテに戻りました |