登山者情報1,269号の2

【2009年08月02日/石転ビ沢〜梶川尾根/井上邦彦調査】

雪渓に入ると、それまでの暑さが嘘のように寒くなりました
アイゼンはまだザックの中です
少し傾斜が出てきました
スプーンカットを利用して登ります
雪渓途中で右岸から入る小沢周辺の雪解けが進んできました
ホン石転ビ沢は雪渓がすぐ上で切れていました
ホン石転ビ沢対岸の枝沢
左岸枝沢の上流で休憩 ここでピッケルを出し、アイゼンを装着
休憩場所から梅花皮小屋を仰ぐ
枝沢内部の様子
いよいよ本格的な雪渓登りです 歩き始めてすぐに縦の亀裂が入っていました
アイゼンの爪を全て雪面に差し込むのがポイントです
傾斜が増していきます
立ち止まって一息入れます
ここが頑張りどころです
アイゼンはしっかりしたものを使いましょう
黙々と登ります
右は北股沢です 方向を間違わないでください
中ノ島(草付キ)を下って来る登山者が見えました
北股岳に突き上げる三角岩
もうすぐ北股沢出合です
北股沢出合の水場で休憩
清水が出ています
黄旗を確認し、黒滝に向かいます
黒滝手前から左岸の踏み跡に入ります
下りの登山者は崩壊しそうな雪渓末端を通り、あろうことか転石の傍でアイゼンの装着を始めました
声を掛けましたが、意味が分からなかったようです
これが黒滝です 左岸から大きく巻いて滝の上に出ます
黒滝の上の雪渓はなくなっていました
踏み跡を辿ると言っても、両手を使った簡単な岩登りレベルです
中央が中ノ島(草付キ)です
ほどなく小沢に出ました 一般ルートはここから尾根に取りつきます
今回は条件が良かったので、旧道を登ってみることにしました
このコースは経験者以外お勧めできません
中ノ島(草付キ)の旧道は一面のお花畑でした
花を踏まないように登山道を辿る
シナノキンバイとモミジカラマツ
モミジカラマツ
オタカラコウとズダヤクシュ
中ノ島(草付キ)途中の水場
浮き石で歩きにくいジグザグ道を登ります
ミヤマアキノキリンソウ
雪渓を見下ろす
一息つける
最後の頑張り
まだ着かないの〜
モミジカラマツ
中ノ島(草付キ)最上部のトラバースには雪がない
小沢を横切る
石転ビノ出合を覗く
梶川尾根と石転ビ沢
梅花皮小屋が見えた
北股岳
夏道は露出していた
ハクサンコザクラと梅花皮小屋
コバイケイソウ
梅花皮小屋とオタカラコウ
北股岳とオタカラコウ
ようやく梅花皮小屋に到着しました!

続く⇒