登山者情報1,287号

【2009年10月11日/針生平-祝瓶山/渡部政信調査】

 以前からの計画だった山での芋煮会ということで、登山初体験の2人を含め5人でAさんの奥さんに送ってもらい祝瓶山に向かった。途中、大粒の雨が降ってきたが登山口についたころには上がり、青空も少し見えてきた。Aさんの奥さんに見送られ8:10出発した。
 高所恐怖症のM君にとっていきなりの難所、吊橋で冷や汗をかきながら何とか通過した。話をしながら8:23分岐に到着。いよいよ登りに差し掛かった。先頭のF君は前回同様、軽快に登って行った。初登山の二人も快調に登って行った。
 8:49鈴出の水場に到着し小休止。雨雲らしきものは無くなったが主稜線はガスの中だった。しばらく登ると、目的地の祝瓶山が見えてきた。各々足を止めて写真を撮ったり、景色に見とれていた。岩場を登り10:35一の塔着。
 風が強く雲の流れは速いが1700m位から上はガスの中だった。一度下り登り返しの途中で山頂に人影が見えた。こちらに向かって下りてきた。話を聞くと祝瓶山荘からの日帰り周回コースらしい。
 11:15祝瓶山山頂に到着した。記念撮影の後、早速乾杯!360度の展望を眺めながら芋煮の準備に取り掛かる。Aさんのザックからはイカの沖漬が、F君からはブナハリタケの味噌漬けが出てきた。カツオの刺身を使ったユッケも出てきた。ようやく芋煮も出来て楽しい昼食になった。初登山のT君M君は山頂での料理に驚きだった。お腹いっぱいになったところで後片付けをして、13:00下山開始。
 M君は岩場でしがみつきながら下っていった。小国町の中心部も見えてきて、13:35一の塔を通過したあたりから三人の膝があやしくなってペースダウン。口数も少なくなってきた。
 途中で三番目を歩いていたAさんが叫びながら登り返してきた。話を聞くと登山道にマムシがいたらしい。先頭のF君M君は気付かずに通過したみたいだ。マムシにどいてもらい再び下山開始。
 15:09鈴出の水場で小休止をして最後の下りに向かった。15:38分岐を通過、途中カクナラ小屋に向かうXXNとスライドして15:50無事に到着。りふれで汗を流しAさんの奥さんに送ってもらい帰宅した。

林道終点にて
歩き始め
大石橋を渡る
祝瓶山分岐
尾根に取り付く
大朝日岳方面
ここでひと息
一の塔が見えた!
何の実だろう?
桧岩屋山方面
ひたすら登る
一の塔への登り
一の塔に到着!
一の塔で記念撮影
針生平を見下ろす
二ノ戸(二の塔)に向かう
こんな所を降りるのかよ〜
右端は鷲ケ巣山
大朝日岳山頂は雲に覆われている
眼下は絶壁
おっかね〜
大玉山方面
山頂直下
二ノ戸(二の塔)を見下ろす
祝瓶山々頂!
北部中学校生徒の寄せ書き
さっそく調理が始まった
この料理は!
うめ〜 最高だぜ!
芋煮も出てきた
満足〜
木地山ダム
小国町市街地
大朝日岳方面
御影森山
南に続く町境の分水嶺
白太郎山
腹も膨れて下山開始
紅葉を堪能しながら下る
祝瓶山々頂を振り返る
小国町市街地の屋根が光っている
快適に下る
一の塔
二の塔を見上げる
足元に注意して
紅葉の海に突入
あそこまで行って来たんだな〜
急な下り、頑張るしかない
やっと下りきった!
林道終点に到着!