登山者情報1,290号

【2009年10月10日/梶川尾根/金野伸調査】

 梶川尾根で行われた保全作業地の現状です。

トットバノ頭(カッチ)
ここはネマガリダケを敷き、その上に重しを上げた
細く深くほれているのが特徴である
全体としてまだ土砂は堆積していない
もう暫く様子を見る必要があるだろう
来春になっても改善されていなければ、補修となるだろう
ここはケルン下の作業箇所である
ここも追加作業の土砂堆積が少ないような気がする
最初の作業効果は十分である
追加作業が期待される
梶川尾根の重点箇所
緑化ネットはしっかりしているが、やはり土砂堆積が少ない
全体として土砂の流出が少ないのかもしれない
それでも十分に機能している
ネットが土砂流出を遮っていると考えるべきなのだろう
破損した標柱