登山者情報1,310号

【2010年01月24日/二王子岳/長谷川芳幸調査】

 昨日も先週に引き続き、Hさんから明日、二王子に入ると連絡がありました。朝、自宅の除雪や会社の用を足して出掛けると南俣は、既に9時過ぎ。車は、6台ほど停まっているので、ラッセル無しで追いかけられそう。
 9:30スノーを着けて、曇り空の林道を歩き始める。先週より雪は増えてるいる感じ。気温が上がり始めており、雪が重く歩きにくいし、木から落ちる雪も参る。10:30神社。積雪170cm位。青空が出て期待を持たせるが、少し歩くと曇り始める。相変わらず、杉林からの落ちる雪には参る。NさんHさん達には、約2時間遅れである。それにしても、雪が重くて深い。先行の人達は、難儀をした事と思う。感謝感謝である。
 11:40一王子。曇っているが視界は、良好。新潟東港の煙突も見えている。木々にも沢山の雪が付いている。高度を上げ、気温が下がったせいか、ようやく木から落ちる雪に悩まされなくなる。
 12:25独標。先週より少し減って、積雪350cm。先行の9名(Tさん・Yさんなどスキー3名)が休憩を終えて下山を開始直前でした。重くて深い雪に苦労して、8名のラッセルで独標着が11時40分頃との事で全員が今日は、ここでおしまいとの事でした。少し、話しをして先に降って貰う。
 カップ麺などを食べて、12:40下山開始。トレースから外れると、深く沈み歩きにくいし、登ったトレース上を歩くと、スノーシューが滑って歩きにくい。13:35神社。

4合目手前 4合目ブナ林
独標から山頂方向 独標パンザ
一本杉