登山者情報1,316号

【2010年02月14日/二王子岳/長谷川芳幸調査】

 7時少し前に、南俣の林道駐車スペースに着く。Sさんなど車が5台駐まっている。止めて準備をしていると5台ほどがやって来た。先日と違い、今日は大勢になりそうだ。
 7:20南俣をNさん達と一緒にスノーシューを付けて歩き始める。先日より、新雪は多いが先行者がいるので、沈まず歩き易い。8:20二王子神社。積雪170cmと先日より少し増えている。少々休憩を取り、曇り空から時折青空ものぞく模様の神社をあとに登り始める。神子石の先から右尾根に行くが、昨日のトレースが一王子小屋脇経由になっていたので、忠実に登る。先日より、新雪が多いので多少滑るが登りやすい。
 9:15一王子上のコブ。水分補給などをする。新発田など下界は見えているが、上の方はガスの中である。ここは、晴れているが登るに従いガスの中かな?と話しをする。
 9:50独標。積雪400cm先日と変わらない。下界は見えるが、山頂方向は相変わらずダメである。トレースが有るので、登りやすい。油こぼし下のポールの脇まで来て、油こぼしを見上げるがガスの中で見えず。直下まで来るとガスが晴れて見えた。バーンが凍っており、滑らないようにスノーシューのツメをたてて登る。相変わらず、ガスッたり晴れたりである。
 油こぼしの上は、殆ど沈まず快適に歩ける。ただ、斜度がきつくなると凍っているので慎重になる。天気は、だんだん良くなっており、お花畑の辺りに来るころには、山頂もよく見えるようになった。
 11:10山頂着。飯豊は、ガスっている所も有るのでハッキリは見えない。ビデオを撮り、小屋に入る。先行の人が着いたときは、小屋内が氷点下6度だったとの事。今日、唯一の某女性より小屋内にいた7名ほどにチョコが配られました。旧新津のNさんが、中尾根を降ると先に出て行かれました。昼食を取り休憩をしているとSさんが飯豊が見えるようになって来たと言って小屋に入ってきたので外に出て飯豊を撮る。
 12:20休息を終えてスノーシューを見ると、バンドの付け根が壊れ掛けているそろそろ寿命のようである。丁度、一名が山頂小屋に到着。他の、皆は(スキー4名、スノーシュー・カンジキ7名)下山を開始する。スキー4名は、お花畑からの大ゲレンデを降ると言って降りていきました。油こぼしは、凍っており降りるのに難儀をした方もいました。
 独標で休憩を取り、一王子付近まで快適に降りました。一王子辺りからは、下が凍っており新雪がやや少ないので、滑って一本杉辺りまで多少難儀をしました。(何回か転んだ方もいました。)14:25二王子神社。

南俣車道駐車風景
参道入り口
二王子神社
一本杉から
上コブより新発田市方向
上コブより四合目方向
四合目
独標パンザ
六合目手前を登る
七合目下ポールから油こぼし見えず
油こぼし直下から油こぼし
油こぼし上ポールから山頂方向
お花畑付近から山頂方向
九合目雨量計
九合目樹氷
九合目から山頂小屋
青春の鐘と飯豊連峰
山頂標識と杁差岳
山頂から飯豊
山頂から飯豊
油こぼしを降る
油こぼし下からお花畑方向
油こぼし下から油こぼし
独標から新発田・新潟東港方向