【2010年07月17日/鈴振尾根〜祝瓶山〜蛇引尾根/井上邦彦調査】
昨年も実施したが、朝日山地生態系保護地域の標識取り付けを行ってきた。
04:05大石橋袂に車を置いて歩き始める。鈴振尾根に取り付き、04:41「鈴出の水」を通過する。水音と鳥のさえずりが聞こえる。
04:55に720mで一の塔を仰ぎ、05:06に817m峰を越える。05:22-33食事を取っていると陽が昇った。コメツツジ・ツルアリドウシ・ヨツバヒヨドリが咲いている。
06:14-22休憩を取る。1箇月ぶりの山は脂汗が滴る。先日の「ためしてがってん」というTV番組を参考に、ゆっくりと登ってみたが、どうもこれが悪いようだ。
06:35一の塔、飯豊連峰が見えた。ママコナ・オトギリソウ・シロニガナが咲いている。06:55分岐の標柱は倒れていた。
07:05-44赤トンボが群がる祝瓶山々頂で大休憩とした。コキンレイカ・ノリウツギ・ミヤマホツツジ・ヒメサユリが咲いている。飯豊連峰が次第にくっきりとしてきた。
07:50分岐を通過し、藪化が著しい登山道を下っていくと、道刈りをしていた飯沢氏等とお会いした。祝瓶山々頂まで刈り払うとのことである。
08:30最低鞍部から登り始め、08:42分岐で刈り払いに来た1人とスライド。さらに刈り払い作業中の方を越して、08:51水場を通過する。
09:05-13暑さに辟易し、日陰で休憩する。草刈り機を担いで大玉山に向かっているお二人も、大変そうだ。
09:41-10:21標識設置作業を行う。ヤマトウバナ・ニッコウキスゲ・シロバナニガナ・オトギリソウ・ヒメサユリ・アカモノ・コバイケイソウ・トリアシショウマ・ハクサンチドリ・ゴゼンタチバナが咲いている。
10:38大玉山々頂の標識が倒れていた。鞍部で道刈りに来た山さんとお会いし、しばし歓談。山さんも暑さに様子。カラマツソウ・キンコウカ・コメツツジが咲いている。
11:33北大玉分岐を通過する。遠雷が鳴り止まない。11:51森林限界からようやく日陰に入る。
12:04-17蛇引清水分岐で休憩、遠雷が次第に近くなる。12:55大玉吊橋を渡るり、13:05-36沢の辺で標識設置作業を行う。
13:56角楢小屋を通過し、16:26祝瓶山分岐付近から小雨が降り始め、14:40車に乗り込むと、本格的な雨となった。
| 鈴出の水 水場は右の沢に降る |
| 夜が明けてきた |
| 大朝日岳 |
| 西朝日岳 |
| 720mから「一の塔」を望む |
| 817m峰を越えてブノグラノタルミ手前から「一の塔」 |
| オオコメツツジ |
| コキンレイカ(ハクサンオミナエシ) |
| 一の塔 |
| 「一の塔」の標識 |
| 「二の塔」を目指す |
| 「二の塔」の背後に祝瓶山々頂が見えてきた |
| 山頂の直下には、まだ雪が残っていた |
| 「二の塔」の分岐 |
| 飯豊連峰遠望 |
| 大日岳 |
| 石転ビ沢 |
| オトギリソウ |
| 大玉山と大朝日岳 |
| 御影森山 |
| 町境 |
| 飯豊連峰 |
| 三角点と飯豊連峰 |
| 石転ビ沢 |
| 次第にはっきりとしてきた |
| 以東岳 |
| 祝瓶山々頂を振り返る |
| 大玉山を目指す |
| 道刈り作業と出会った |
| 水場の分岐には刈り払い機の燃料が置かれてあった |
| 祝瓶山を振り返る |
| 後ろには飯豊連峰 |
| 生態系保護地域の標識を設置 |
| 昨年設置したものは紐が切れていた |
| 新しく設置 |
| 設置箇所から大玉山を仰ぐ |
| 大玉山の標柱が倒れていた |
| シシウド |
| キンコウカ |
| 大玉山を振り返る |
| ここから蛇引尾根を降る |
| 西朝日岳方面 |
| 大朝日岳方面 |
| 小玉沢に設置した標識 |
| 角楢小屋、保全作業のベース |
| 角楢の吊橋 |
| 潜り橋の袂にあった標識 |
| 最後に、駐車場に標識を設置 |