7時少し前に神社に着くと、思った以上の車の数。途中で一緒になったHさんと車を止める。直ぐにアブのお出迎え、アブに注意しながら急いで準備をして、晴れの神社を7:10にHさんと歩き始める。
思ったよりも暑くない。撮る花などもないし、アブに追い立てられて快調に高度を上げる。登山道は、刈り払いをしたばかりで綺麗になっていました。(五合目・独標まで)7:35一本杉でいつもの通り、写真を撮り一王子を目指す。途中数名を抜く。しめ縄の掛かった神子石を過ぎ、二合目水場。細くなっているが、充分に取れる。
7:55三合目(一王子)。ポカリを飲んで呼吸を整え歩き始める。大粒の汗が出てくるので、風が有ればと話しをしながら登る。8:25五合目(独標)。ここでもポカリを飲んで、熱中症対策。直ぐに歩き始める。刈り払いが終わり、半ズボンのHさんは夏草が邪魔そう。六合目の鞍部付近で、BBZ局と無線でつながる。 9:00七合目(油こぼし)。新潟東港方向は、やや霞んでいるが見えていた。
9:10八合目(お花畑)。残雪は全て消えており、アザミは咲き始め、ニッコウキスゲは盛り。コバイケイソウは盛りを過ぎていた。水場は、冷たい水がチョロチョロだが美味しく飲めた。三王子の祠を過ぎて、稜線に出ると風が有りった。琵琶池手前の左側の斜面はニッコウキスゲが盛り。
九合目の奥の院から山頂小屋と青春の鐘が見えている。やや雲は多いが晴れており、まずまずの天気。しかし、飯豊は杁差岳方向が見えているだけで、あとの方向はガスが掛かり始めている。9:30Hさんに少し遅れて山頂に着く。
山頂では、モンテローザ・新発田(現在は無い、新発田市勤労青少年ホームの山とスキーの会が母体)の人達が「青春の鐘」をつり下げている二代目から三代目の柱に、立て替え作業に掛かるところだった。私が、休憩をしていると、鐘を降ろして柱を倒す作業に入り、下山をする頃には二代目の柱は倒された。ちなみに今度の三代目は、会員が歳を重ね高所の作業が危なくなるとの事で、柱の背は低くなるとの事であった。
10:25下山開始。登る時に撮り忘れた、イワイチョウなどの写真を撮って降る。高度を下げるに従い、暑くなるのには参った。11:30五合目(独標)。12:40神社。
作業終了まで現場にいなかったので、作業内容や写真を「モンテローザ・新発田の岩渕さん」より下記のように連絡を頂きました。「山頂にいた方々にお手伝いをいただきおかげさまで釣鐘塔を、事故もなく無事に倒すことができました。8日は撤去作業で終り、建て替えが完了しませんでしたが、次回、頑張ります。」
二王子神社 |
一本杉から一王子方向 |
神子石(二合目) |
二合目水場 |
四合目 |
五合目(独標) |
七合目(油こぼし) |
七合目から新潟東港方向 |
お花畑ニッコウキスゲとコバイケイソウ |
お花畑コバイケイソウ |
お花畑・水場 |
満開のニッコウキスゲ琵琶池手前 |
ニッコウキスゲ |
アザミ |
琵琶池 |
奥の院・九合目 |
九合目から山頂小屋と青春の鐘 |
ノリウツギ |
青春の鐘と飯豊 |
山頂から三光山方向 |
山頂から飯豊・杁差岳方向 |
山頂から飯豊・鉾立峰〜大日岳方向 |
杁差岳 |
作業前の釣鐘塔 |
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青春の鐘を外す |
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痛んだ支柱 |
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倒し |
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解体 |
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基礎を抜く |
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今日の作業終了 |
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保安林内作業許可証 |
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イワイチョウ |
咲き始めたツルリンドウ |