登山者情報138号

【1993年08月10日/石転ビ沢/井上邦彦調査】

石転びの出合までは全て夏道です。梶川出合は増水時には通行不能になります。石転びの出合で、雪渓を横断し、大きな岩の間から夏道を進み、上流で再び雪渓に上がります。門内沢に迷い込んでいるパーティがあるので注意してください。ほん石転び沢の雪渓は入口のみまだ続いています。迷い込まないでください。北股沢出合の上流、黒滝が露出しています。黒滝と草付きの間の雪渓が今後いやらしくなるので十分注意してください。北股沢出合の清水から左岸(上流から見ます)沿いに登り、黒滝の部分で左岸の夏道に上がり、滝の上からは左岸ぎりぎりの雪渓(今後夏道が出ます、雪渓の崩壊に注意)を若干登り、途中から露出している夏道に取り付き小沢に出ます。小沢から尾根の夏道に上がり、しばらく登って左の小沢を渡り、草付きの途中に合流します。草付きを登り、さらに左の小沢を渡り、直上して台地に出、雪渓を登って梅皮花小屋に着きます。
08月5日に石転び沢に入谷した佐伯さんが行方不明になっています。手掛かりなど見
付けた方は、小国警察署まで連絡をお願いします。