朝、加治川治水ダム直前の車道にてカモシカに出会う。カメラを取り出す暇もなく道路脇の斜面を降って行った。
6:50ダム着。湯ノ平方面のゲートを確認に行くと、キノコ採りの2人連れが準備をしている所でした。トイレは、冬囲いをしてあり使用不可。ダムに戻り車を止める。駐車スペースには、県外ナンバーの車が一台止まっているだけである。外に出ると寒いので、ゴアを着て熊対策の鈴とラジオを持ち歩き始める。天候は、予報通り晴れている。
7:00登山口。ここから暫くは急登である。ゆっりのペースで歩く。殆ど、広葉樹は葉が散っており初冬の雰囲気である。登山道の途中には、赤谷鉱山の名残であるトロッコのレール跡など人工物が何カ所かある。8:10独標。普段より遅いペースである。更に、岩岳に向けてゆっくりと高度を稼ぐ。
8:30〜35岩岳。日陰には、先日の雪の名残がある。丁度、蒜場山頂方向は逆光であるが、写真を撮り呼吸を整えてからブナの綺麗な鞍部にて降り始める。冬枯れのブナと青空が綺麗である。登山道右側の東蒲原方向は、朝霧の海である。
9:10烏帽子岩。結構風がある。360度、見晴らしの良いポイントである。遠くは、霞んでいるが、近くの山々のブナの冬枯れと杉など常緑樹のモザイク模様などが楽しめる。写真を撮り、山頂に向けて歩き始める。10:00山伏峰。尾根筋の登山道なので、先日降った雪はさほど気にならない。ようやく、蒜場山頂の右側に雪をまとった白い大日岳が姿を現す。風は、冷たいが日差しが有るので歩いている分には、さほど寒く感じない。下山者1名とすれ違う。
10:15蒜場山頂に着く。飯豊の稜線を眺め、ビデオや写真を撮り携帯メールを出して、パンを食べ温かい珈琲でゆっくりしたいが、日差しは有るが周りには先日の雪。それに、風が有るのでゴアを着込んでも汗が冷えて寒い。早々に降ろうと、片付けているとQ局が無線で呼んでくる。少しばかり話していると、一名登ってきた。
10:45下山開始。その後、登ってくる人5・6名とすれ違う。ビデオや写真を撮りながらゆっくり降る。
12:00〜13:00岩岳。腹も空いてきたし、さほど寒くないのでコンロを出してお湯を沸かしてゆっくりとラーメンを食べたり珈琲の飲み、ノンビリと蒜場山頂を眺めて過ごす。14:20加治川治水ダム。
加治川治水ダム堰堤 |
蒜場山登山ポスト |
登山道入り口 |
鉱山の名残 |
独標 |
岩岳から烏帽子岩・蒜場山 |
冬枯れのブナ林 |
霧の海 |
烏帽子岩から振り返る |
烏帽子岩から蒜場山 |
崩落箇所 |
山伏峰 |
山伏峰から山頂、奥に大日岳 |
山伏峰から大日岳(アップ) |
地塘 |
蒜場山々頂 |
蒜場山々頂から大日岳 |
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蒜場山々頂から烏帽子岳・北股岳 |
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蒜場山々頂から門内岳〜杁差岳 |
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蒜場山々頂から門内岳〜二王子岳間 |
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蒜場山々頂から二王子岳 |
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蒜場山々頂から大日岳 |
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蒜場山々頂から烏帽子岳・梅花皮岳岳 |
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蒜場山々頂から北股岳 |
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蒜場山々頂から飯豊全景 |
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青空と冬枯れのブナ |
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ブナの冬枯れと烏帽子岩 |
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加治川治水ダムから北股岳・烏帽子岳 |
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おまけ( 柿の実と二王子岳) |
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おまけ(銀杏と二王子岳) |