【2011年04月24日/高知山〜二王子〜中尾根/長谷川芳幸調査】
◎天気、晴れ・曇り・雨・曇り メンバー、Nさん、長谷川 コースタイムは、休憩を含みます。(一部は、表記)
【概要】
朝、車を参拝道入口手前の駐車スペースに一台をデポして高知山林道ゲート前に向かう。7:00高知林道ゲートを歩き始める。林道を20分ほど歩くと車が一台止まっている。その直ぐ先から林道は、雪で車が入らない。沢は、昨日の雨と雪解けで増水している。
8:00山の神。間もなく、尾根取り付き地点である。取り付き地点にて、休憩を取る。8:05尾根に取り付く。先行者のトレースが杉林の残雪の中に付いている。杉林を過ぎた辺りから、雪はすでに無く鉈目ありの藪になる。マンサクが見頃である。また、ブナなどの芽吹きが始まっている。標高600m付近から再び雪に乗る。快調に高度を稼ぐ。天気は、晴れており尾根からは五頭などが綺麗に見えている。9:15高知山近くの大石が見えてきた、間もなく高知山である。
9:30〜45高知山に着く。天気も良好、休憩を取ったりしてから二王子を目指す。先行者3名の姿が見え始めた。先行者のトレースも有り、歩き易い。10:45場割峰。雲が増え天気予報と違い天気が崩れているようだ。風が冷たくなってきたので、ゴアを着て休憩を取る。
11:00赤谷越途付近。一般登山道を登っている人や三王子からの急斜面を尻セードしてくる登山者が見える。尻セードしてきた人に、降りはいいですねと声を掛ける。これから、中尾根を降っていくと言っていきました。こちらは、これから急登である。先行の3名に追い付き、トップを交代する。急登を登り始めると、ブッシュには霧氷が着いている。それに、数pの新雪が有る。写真を撮っている内にトップ交代。
11:40三王子ピーク。登ってきた高知山方向の写真を撮り、山頂を目指す。今日は、登山者が多いようである。九合目の雨量計と杉のに着いた霧氷の写真を撮って、山頂へ。12:00曇り空で風が強い。飯豊は、雲でよく見えない。写真を撮って山頂避難小屋に入る。結構混んでいる。空いているスペースに座り休憩を取る。到着がやや遅かったせいで、通常ルートから登ってきた人は休憩を終えて下山していく人が多く、少しすると空き始めた。外に出た人が、ガスが出てきたと言っている声が聞こえてきた。
13:15休憩を終えて、下山に備えてカンジキを着けて小屋の外に出ると、ガスで全く視界が利かない。三王子まで行き、中尾根を降るか通常ルートを下山するかを決める事にする。三王子まで降ると、ガスであまり視界が利かないが、高度を下げると視界が利きそうであるし、トレースもしっかり残っているので、中尾根を降る事にする。ガスの中、尻セード・トレースに沿って降る。13:35中尾根分岐。時々、視界が利くが相変わらずガスが出ている。更に高度を下げると、視界が利くようになり暑くなってきたので、ゴアを脱ぐ。通常ルートよりもブナが綺麗である。
14:10標高700m付近で、藪が出始めたのでカンジキを外す。その上、雨が降り始める。再びゴアを着て、雨で濡れた藪を降る。雨は比較的短時間であがり、順調に降る。次第に周りの木々は新緑になる。また、足元はイワイチョウが咲いている。15:30新緑の梢の間から神社が見え始める。気が緩み、最後の尾根の分岐でミスをして別な尾根を少し降り登り返す。
15:50中尾根取り付き。林道に出るこの辺は、雪が残っていないが日当たりの悪い箇所などまだ残っている。16:00車に着く。
高知山〜中尾根 |
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高知山林道ゲート |
中尾根取り付きポイント |
山の神 |
高知山尾根取り付き |
尾根途中からの五頭の眺め |
大石・まもなく高知山 |
高知山からの眺め |
高知山からの眺め(二王子方向) |
高知山からの眺め |
高知山からの眺め |
高知山からの眺め |
高知山からの眺め |
高知山からの眺め(五頭方向) |
高知山からの眺め(登ってきた尾根) |
高知山からの眺め |
高知山から内ノ倉ダム |
高知山から蒜場山 |
高知山から二王子山頂部アップ |
場割峰付近から二王子 |
赤谷越途付近から三王子方向 |
三王子の登り・マンサクに霧氷が着いている |
三王子付近から振り返る(高知山方向) |
三王子付近から山頂方向 |
九合目雨量計 |
青春の鐘と飯豊 |
二王子山頂からの眺め三光山方向 |
二王子山頂からの眺め飯豊・杁差〜北股方向 |
二王子山頂からの眺め飯豊・北股〜大日方向 |
中尾根分岐 |
ガスの中尾根 |
熊の爪痕 |
藪の始まり |
イワウチワ |
ブナの新緑 |
梢の間から神社が見える |
中尾根取り付き |
林道はまだ雪が有る(参拝道入り口より上) |
参拝道入り口 |