登山者情報145号

花情報
【天狗平〜梶川尾根五郎清水】サンカヨウ(僅)・ツルアリドウシ・ムシカリ(僅)・タムシバ(僅)・マイヅルソウ・ツクバネソウ・コメツツジ(僅)・オオバユキザサ・オオイワカガミ・ギンリョウソウ
1994年07月03日現在(井上邦彦調査)

コース情報
【石転ビ沢】地竹原までは全て夏路、地竹原より雪渓に上がることができる。慰霊碑を通らず手前から雪渓に上がることも可能だが、雪渓は10日間で約3mほど薄くなっており、変化の速度が激しい。地竹原から赤滝までの間は、大きな穴があちこちにできており、雪
渓が崩壊中である。梶川のスノープリッジに大きな亀裂が入り始めている。梶川出合の上は崩壊中なので左岸の夏路をたどる。出合の大石が約5m露出し、上の台地も露出した。出合から上は安定した雪渓が続く。ホン石転ビ沢はまだ雪渓が続いている。ルート図は3
日現在のものであり、まもなく雪渓の上は通れない所が多くなるので各自で判断すること。
1994年07月03日現在(那須野政夫調査)

【丸森尾根〜頼母木小屋】
丸森峰から下は全て夏道。丸森峰すぐ上の部分は残雪に覆われているが、傾斜は緩い。これまで雪に覆われていた丸森尾根南東側の登山道は3日に全て露出した。頼母木小屋では水道から僅かであるが水が出ており使用できた。
1994年07月02〜03日現在(斎藤弥輔・高橋弘之調査)

【梶川尾根下部】五郎清水までは全て夏道。五郎清水は使用できます。
1994年07月03日現在(井上邦彦他調査)