登山者情報 1,480号

【2011年08月27-29日/弥平四郎〜大日岳〜杁差岳〜足の松尾根/長谷川芳幸調査】 

【メンバー】Iさん、Tさん、長谷川
8月27日(土)天気、曇り・稜線はガス時々晴れ、御西直前で土砂降り(コースタイムには、休憩を含む)。
 朝、今回の我々と逆を歩く、Tさんと車を交換してから新発田を3人で出発する。6:00弥平四郎駐車場。車は10台ほどある。6:15準備を終えて歩き始める。車道を少し戻り、登山道に入る。6:30祓川山荘。荷が重いので既に、大汗が出てくる。7:05〜15休憩を取る。 8:15松平峠。稜線ガスッており上部良く見えない。9:00〜10疣岩分岐。休憩を取る。9:20疣岩山。ガスで大日方向はまったく見えず。10:00〜25三国小屋。休憩を取る。本山方向は、やはりガスで見えない。
 10:45駒返しの鎖場。真新しい梯子が付いていた。12:00〜20切合小屋。休憩を取る。相変わらず、ガスッたり晴れたりである。12:55草履塚。飯豊山本山が見えたり、ガスに隠れたりしている。13:10姥権現。13:20御秘所。13:35御前坂。一休みしてから登るが、いつもながらきつい。14:15〜30本山小屋。14:50飯豊山山頂。標識脇で記念写真を撮ってから御西に向かう。15:30弘法清水。水を汲んだり休憩を取る。15:50玄山道分岐に戻る。やや、ガスが濃くなってくる。少し歩くと、ポツポツと当たり始め直ぐに本降りとなる。ずぶ濡れになってしまう。16:40御西着。
8月28日(日)天気、ガス・曇り時々晴れ
 5:20朝食を済ませて、3人で大日に向かい御西小屋を出発する。6:20〜40大日山頂。ガスで眺望は無し。休憩を取って御西向かい戻る。7:40御西小屋。休憩を取り、荷をザックに入れ直して出発の準備をする。胎内から入山した、Tさんが到着。車の鍵を交換する。9:00御西小屋出発。歩き始めると、直ぐに汗が出てくる。9:40天狗の庭。秋の花達が咲いているし、雪の消えたばかりの箇所は、春から夏の花達も咲いている。10:10御手洗ノ池。休憩を取る。
 11:30烏帽子岳。休憩を取る。12:15梅花皮岳。12:15〜40梅花皮小屋。休憩を取る。13:20北股山頂。ガスで眺望無し。山頂では、オウインを登ってきた日帰り登山者が休んでいた。オウインの状況を聞くと。刈り払い作業は、中峰付近で多少残っているが、ほぼ終えているとの事。14:10門内小屋に着く。昨日の事もあり、今日の行動は終える事にする。門内清水に水汲みに行ってくる。(片道5分位)素晴らしい夕日が見られた。
8月29日(月)天気、ガス・曇り時々晴れ。
 5:35門内小屋出発。6:15地神山。ガスで眺望無し。6:30地神北峰。マツムシソウなど秋の花が花盛りである。6:55頼母木山。7:10〜20頼母木小屋。小屋まで引いてある冷たい水を飲み休憩を取る。8:00〜05大石山分岐。分岐で、ゴミを発見する。丁度、一人分かな?今回は降ろしたが、マナーを守り出たゴミは、自分で持ち帰って欲しい物である。持ち帰れないなら登らないで欲しい。
 8:45鉾立峰。一休憩を取る。杁差岳が近づくにつれて、シャジンやトリカブトが綺麗に咲いている。中には、見事なイチゲの二番花も咲いている。9:25〜50杁差岳山頂。行動食を取り休憩を取る。ガスで眺望無し。その代わり、じっとしていると暑くもなく丁度いい。10:15鉾立峰。
 10:50〜11:10大石山分岐。休憩を取り、足の松尾根に入り下山を開始する。思ったよりも、風が有り暑い事は暑いが、比較的楽に下山できた。また、危険な箇所には新しくロープが張られていた。11:50水場分岐付近。休憩を取る。12:20滝見場。12:50〜13:10姫子の峰。最後まで取っておいた、グレープフルーツを食べたりして休憩を取る。スズメバチに注意と聞いていたが、取り付きまで遭遇なし。(数日前に刺された方がいたとの事)
 13:45足の松取り付き。平日なので、乗合タクシーは夕方まで無いので歩いてヒュッテに向かう。13:55林道脇の水場にて、冷たい水を飲み休憩を取る。14:35胎内ヒュッテ。

弥平四郎登山口看板
沢に架かる橋
祓川山荘
十森水場
松平峠
疣岩分岐手前の急登
疣岩分岐
疣岩山三角点
三国小屋
駒返しの鎖場に付いた梯子
駒返しの鎖場に付いた梯子
コゴメグサ
ウメバチソウ
種蒔
ゴゼンタチバナの実
カラマツ
切合小屋
ヨツバシオガマ
草履塚
草履塚付近から飯豊山方向
トリカブト
姥権現
御秘所
白花マツムシソウ

続く ⇒