【2011年09月24-25日/古寺〜大朝日岳:朝日連峰合同保全事業/井上邦彦調査】
作業と振り返りが終了し、大朝日小屋に戻る途中で数人が集まっていた。何事だろうと覗き込むと、ハイマツに虫が重なり合って絡み付いていた。この虫がハイマツの葉を食べているのだ。そういえば19日の荷上げ時に管理人の阿部さんが「大朝日岳の山頂に行く途中、ハイマツが変な枯れ方をしているので、調べてくれないか」と言われていたので、今回の作業が終わったら見てみるつもりであった。その気で見ると、あちらこちらで同様に枯れて、虫が固まっているではないか。メンバーの一人が「ハバチの一種ではないか」と推測した。
下山後にインターネットで検索していたら「マツノクロホシハバチ」のようである。この虫が、ナラ枯れ(カシノナガキクイムシ)、ブナ枯れ(ウエツキブナハムシ)に続く第三の脅威にならないことを切に願うものである。
| ハイマツに群がるハバチの幼虫は |
| 綺麗に食べら尽くされた枝 |
| 居合わせた皆で観察会 |
| 蜂の幼虫なら食べられるかな? |
| 目が慣れるとあちこちに |
| 登山道のすぐ脇に |
| 固まっています |
| お食事中です |
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| 参考ホームページ「樹木を食べる昆虫、北海道」 |