登山者情報1,493号

【2011年10月08-10日/梶川尾根〜大日岳〜丸森尾根/木内茂雄調査】

【タイム】
(10/8)飯豊山荘8:21〜9:00楢の木曲がり〜10:03湯沢峰〜10:51滝見場〜11:43五郎清水12:13〜13:22梶川峰〜14:16扇ノ血紙〜14:41門内小屋〜15:56北股岳〜16:19梅花皮小屋
(10/9)梅花皮小屋8:26〜6:50梅花皮岳〜7:08烏帽子岳〜8:11御手洗ノ池〜8:55天狗ノ庭〜9:45御西小屋9:59〜10:42文平ノ池〜御西小屋〜11:48天狗ノ庭〜12:14御手洗ノ池〜13:15烏帽子岳〜13:50梅花皮小屋
(10/10)梅花皮小屋7:00〜7:25北股岳〜8:20門内小屋〜8:50扇ノ血紙〜9:18地神山〜9:45地神北峰〜10:21丸森峰〜11:31夫婦清水〜12:56飯豊山荘
【記 録】
(10/8) 
 前日、40数年来の山仲間12人が集まり、飯豊山荘で懇親会を行い、翌朝、8人で梶川尾根を登る。天気予報は快晴だが、上空は何となくハッキリしない。年寄り一連隊なのでユックリしたペースで登る。五郎清水の上で雲行きがおかしくなり、パラパラと来たと同時に霰雨になり、2,30分降られる。その先で日が差すことも有ったが、扇ノ血紙辺りから梅花皮小屋までは霧模様で一日が終わる。
(10/9)
 夜は冷え込み、朝、快晴の中を大日岳と、飯豊本山を目指す。雲一つない文句の無い空で、飯豊連峰全山を見渡せる。御西小屋で大日岳コースと飯豊本山コースに分かれる。私は大日岳班と一緒に文平池までとする。それは何故かと言うと、平成10年10月11日より機会ある限り文平ノ池に写る"逆さ大日"を撮るためである。その後2回チャンスが有ったが、思う様に撮れなかった。今日はメインのカメラの電池切れに気がついたが間に合わず、サブのカメラ2台を持って来た。角度、位置、距離を変えながら、かなり撮ったが結局は2,3枚がどうにかであった。私は梅花皮小屋の小屋番をする為、一人先に引き返す。 一日最高な天気であった。
(10/10)
 昨夜はそれ程寒くなく、朝を迎える。快晴では有るが雲の雰囲気からすると、余り長持ちはしない感じである。全員で小屋掃除を済ませてから、北股岳の登りを開始する。その先、門内小屋、扇ノ血紙、地神山、地神北峰迄は全員揃って稜線歩きをする。稜線の紅葉を期待してきたが、4日前の雪のせいか色褪せているか、葉が散っている。そして、丸森尾根を下って行くと、次第に見頃になってくる。稜線は雲がかかって居る様だが、飯豊山荘に着く迄日差しは有った。

楢の木曲がりにて飯豊山荘を見下ろす
梶川峰にて北股岳
霧煙る扇ノ地紙
早朝の北股岳
北股岳を振り返る
烏帽子岳にて北股岳と梅花皮岳を望む
烏帽子岳下りにて大日岳を望む
御手洗ノ池
本山を望む
左より北股岳、梅花皮岳。烏帽子岳を振り返る
天狗の庭より北股岳、梅花皮岳烏帽子岳を望む
天狗の庭上にて北股岳方面を望む
葉が落ちたナナカマド
御西岳近くで本山を望む
御西小屋より大日岳
御西小屋前風景
大日岳に向かう
大日岳を望む
文平ノ池と大日岳
稜線より文平ノ池と大日岳
ナナカマドと後方御西岳
御西小屋より北股岳方面を望む
御西小屋の帰りに本山を望む
御手洗ノ池に戻る
クサイグラ尾根を眺める
北股岳
北股岳に向かう
北股岳山頂
北股岳下りにて門内岳を望む
北股岳下りにて門内岳方面を望む
快晴の中を行く
門内岳が近付く
色づいたナナカマド
扇ノ地紙標識
地神山に向かう
地神北峰に向かう
遠くにエブリ差岳
梶川尾根を振り返る
丸森峰を見下ろす
丸森尾根は紅葉
地神北峰を振り返る
下界が見えてきた
紅葉に親しむ
紅葉
紅葉の丸森尾根を行く
下界が近付く
飯豊山荘の屋根が見える頃
紅葉
飯豊山荘着