登山者情報1,503号

20111028-30日/梶川尾根〜門内・北股〜丸森尾根/高橋新一調査】

メンバー】高橋新一、伊原宏、水沢幸子、渡辺隆一
【記録】
1028日(金) 天気:晴れ 
 JR大塚駅南口800集合。渡辺さんの車で飯豊山荘に向け830出発。東池袋から首都高速、東北道、福島飯坂ICから米沢に向かう。米沢市内のラーメン屋さんで昼食。小国、長者原を通って、飯豊山荘1500着。本日はここで宿泊となる。温泉、酒宴の後就寝。
1029日(土) 天気:晴れ 
 飯豊山荘625出発。昨夜、あまり眠れなかった。登山口まで少々歩き、いよいよ梶川尾根に取り付く。650尾根突端で早くも1本目。朝食弁当(おにぎり2個と鮭・たくあん)を食べる。710発、2本目810着。立ち休み、北股岳・烏帽子岳の稜線が見える。840発。湯沢峰手前(△1000900着。滝見場(△1145950着。1000発。五郎清水(△13501030着。1045発。△1600地点1130着。梶川峰着1200。立ち休みで1217発。この辺りから、疲労感が増してくる。扇ノ地紙着1320。ようやく目的地の門内小屋1350着。
 ここで、渡辺さんと水沢さんが北股岳へ向かう。目的は渡辺さんの飯豊連峰主脈南北ルートを完結させること。この間、高橋は眠気のため寝袋に入って就寝休憩。伊原さんは雪を融かして水作りをしていただく。渡辺隊は門内小屋1415発△1950地点1504通過し、北股岳1530着。とって返し門内小屋帰着16254人揃ったところで夕食作りに入る。今回も相変わらず芋煮である。芋煮の具は牛でなく豚となった。酒宴の後1900就寝。
1030日(日) 天気:小雨から曇り
 未明から多少風があるようだ。夜中、星が見えていたが天気は下り坂。私は寒さもありあまり良く眠れず朝を向える。多少熱っぽい。風邪を引いたかもしれない。550起床。餅入りラーメンの朝食をとり、身支度するがだるさではかどらない。門内小屋を640に出発。地神北峰7:45着。渡辺さんはルート完成のもう一端である頼母木山ピストン。地紙北峰帰着800。その間、三名は待機。ここから丸森尾根を下りる。805発。△1350地点900通過。夫婦清水940通過。△850地点1000着し休憩20分。以後△500地点を11:10通過し、休憩なしで飯豊山荘1140着。今回の丸森尾根の下りも苦労であった。関節の柔軟性と筋力による制動力が不足してきたため、足の筋肉疲労が増し、親指先圧迫で爪下出血となってしまった。下山、身支度後、飯豊山荘から小国、荒川胎内ICで日本海東北道・北陸道・関越道で帰路についた。

10/29 6:35 梶川尾根最初の急坂 10/29 9:44 滝見場
10/29 9:54 滝見場から北股・烏帽子 10/29 12:21 梶川峰
10/29 13:13 扇ノ地紙から地神山 10/29 13:20 扇ノ地紙から北股岳方面
10/29 15:16北股岳 10/29 17:05門内小屋にて
10/30 6:40門内小屋出発