登山者情報1,506号

【2011年11月27日/西俣ノ峰/木内茂雄調査】
 
【タイム】
 民宿奥川入8:29〜9:55十文字ノ池〜11:02西俣ノ峰11:08〜11:44十文字ノ池〜12:10大曲分岐〜12:44民宿奥川入
【記 録】
 前日は小国山岳会の忘年会で、大いに飲み食い騒ぎで12時過ぎまで起きていた人も居た。そして、早い人は朝5時過ぎには起き始めた。天気は快晴でまずは、金野氏が先行し、横山氏は前日の登山で靴が凍ってしまったと出遅れていたので、2番手は私が出発する。
 民宿奥川入の前の平な道を5分も歩くと左に西俣ノ峰登山口の標識が有り此処を右折れすると数10mで潅木帯を登り出す。雪がウッスラと付いているが、カンジキは履かないで急登を進む。そして、大曲分岐を過ぎ、大きなブナの木辺りでカンジキを履く。先行している金野氏が踏み跡を就けてくれているので、それを黙々と辿る単純作業である。
 十文字ノ池手前で急登が一旦終わり、池を過ぎると又急登になる。西俣ノ峰近くになると、右手に朝日連峰が良く見える。そして、西俣ノ峰10分手前位で引き返してくる金野氏とスライドする。
 間もなく西俣ノ峰に着き、右手に大境山が恰好良く聳えていて、その右には朝日連峰更に右には吾妻連峰が見える。ほんの少し先に行き、見上げると鉾立山と?差岳が真っ白に見える。そして左手には頼木山と地神山方面が良く見える。快晴の中の景色に満足してから今来た道を引き返す。
快晴の中を出発
途中のブナの大木
大曲分岐標識
十文字ノ池の標識
途中、朝日連峰を眺める
遠くに吾妻連峰
西俣ノ峰標識
西俣ノ峰より大境山を望む
西俣ノ峰より右杁差岳、左鉾立山を見上げる
西俣ノ峰より飯豊山を望む
西俣ノ峰より朝日連峰を望む
西俣ノ峰よりひき返す
帰りには十文字ノ池が確認できた