登山者情報1,560号
【2012年07月07-08日/飯豊連峰山開き:大日杉〜飯豊山/井上邦彦調査】
今年の二町合同飯豊連峰山開きは飯豊町の大日杉小屋で開催された。HZUは小国山岳会長として出席、翌日の登山リーダーからは外れ、一人飯豊山頂まで足を伸ばした。
04:40、Aコースの準備体操を横目で見て歩きだす。04:58ザンゲ坂、05:19-23長之助清水(豊富に水が出ていた)、05:29御田を通過し、05:55-06:01休憩を取る。06:23滝切合、昔の道は完全に塞がっている。この辺りから花が出てる。タムシバ・ムシカリ・ヒメサユリ・ミヤマクルマバナ・ミヤマキンポウゲ・マイヅルソウ・アカモノ(盛)に励まされ、06:45-53地蔵岳で休憩。
地蔵清水は残雪に覆われている、確認はしなかったが末端で融雪水が取れると思う。 ミヤマキンポウゲ・マイヅルソウ・シラネアオイ・ミツバオウレン・カラマツソウ・ミヤマクルマバナ・ガクウラジロヨウラクが咲いているが、ハクサンチドリとアカモノが多い。07:30目洗い清水、水は出ているが降る道が残雪で覆われており滑落注意だ。アカモノ・エチゴキジムシロ・イワカガミ・ムシカリを見て、08:06-11御坪で休憩。08:24御沢分れから降ると、サンカヨウ・ショウジョウバカマ・シラネアオイが咲いており、08:28雪渓に出る。安定した雪渓を登り、最後の急斜面はカッティングで詰めた。
09:00-34切合小屋で仮小屋を増設していた長谷川さん達と情報交換、水は細いが小屋前のホースから出ていた。。稜線にはニッコウキスゲ・マルバシモツケ・ヨツバシオガマ・ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ・シロバナニガナ・ハクサンシャクナゲ等が咲いている。草履塚登りの残雪は途中で途切れており、そこから融雪水が流れていた。09:58草履塚を通過する。ヒナウスユキソウ・ミヤマキンポウゲ。10:09姥権現通過、ヨツバシオガマ・マルバシモツケ・コバイケイソウ(1輪)。10:27-32御前坂の途中で食事休憩。11:01本山小屋を通過する。ミヤマキンバイ・ツマトリソウ・ゴゼンタチバナ・イワカガミ・ナナカマド・ハクサンボウフウ・ムシトリスミレ・チングルマ(終)・ニッコウキスゲ(始)・イワテトウキ(始)・ハクサンチドリ・ウズラバハクサンチドリ等。
11:14-43飯豊山々頂でゆっくりと時を過ごし、11:55-12:44本山小屋で高橋さんと情報交換。13:15姥権現、13:28草履塚を通過する。大日岳が見え始めてきた。13:47切合小屋通過、種蒔山を横断するコースは雪でびっしりと覆われていた。。御沢を降るが、雪渓に穴が開いている手前にテープがあり、そこから夏道に上がる。14:05御沢分れ、14:14御坪、14:35目洗い清水。14:41-55掛って来た電話対応のついでに食事休憩。15:09語らいの丘、15:28地蔵岳、15:40滝切合。16:03-11食事休憩。16:21長之助清水、16:30ザンゲ坂。16:45大日杉小屋に到着しそのまま五段山コースの吊橋を見に行く。最後は大日杉小屋で、舩山会長・伊藤副会長・神尾・関川・佐藤(礼)さんと情報交換をして帰途についた。
開会の挨拶(舩山清一飯豊山岳会長) |
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祝詞 |
玉串奉天(清野山形県岳連会長) |
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式辞(後藤飯豊町長) |
御神酒を献杯 |
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登山者名簿記載するバーボンと撮影する竹爺 |
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山の歌を斉唱 |
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伊藤飯豊山岳会副会長からリーダーを紹介 |
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神尾です |
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竹爺です |
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バーボンです |
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大日杉小屋の中では・・・ |
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五十嵐課長の音頭で乾杯! |
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明日の好天を祈って |
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HZUと舩山会長 |
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翌朝、準備体操をするAコースの皆さん |
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HZUは一人先行しました |
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長之助清水 |
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豊富に出ていました |
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滝切合、廃道は跡かたもありません |
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カタクリ(葉が溶け、実がなっています) |
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地蔵清水 |
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目洗清水 |
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動物の足跡を探していると・・ |
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なんかようかい? |
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ヒメサユリが出てきました |
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ウラジロヨウラク |
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ガクウラジロヨウラク |
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ムシカリ |
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御坪 |
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ヒメサユリ |
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動物が食べた跡 |
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切断面 |
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御沢は雲の中 |
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サンカヨウ |
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雪渓に上がる |
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草履塚の残雪は2段になっていた |
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草履塚 |
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姥権現 |
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今年も登山者を見守って下さい |
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ミヤマハンショウヅル |
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御前坂 |
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草履塚を振り返る |
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一ノ王子の水場は深い雪の下 |
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本山小屋 |
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