三方境から狐穴小屋と以東岳 |
椰子マットを剥がした所に発芽が見られた |
おだやかになった侵食地 |
登山道を固定したことが効果を上げている。 |
現場を確認する |
風下側の斜面にはタカネマツムシソウが発芽していた |
キバナコマノツメだろう |
石ダムは殆ど全てが機能して土砂を堆積させていた |
溝の左側に風があたるが、ネットは全て消失していた |
皆でチェックして行く |
あちこちに植物が芽生えている |
紐状の物はマヅメに使用した椰子繊維 |
一見するとボロボロだが |
融けた麻ネットが塊りとなって |
そこに植物が芽生えている |
このような塊りが多数見られた |
麻ネットの意外な効用である |
麻ネットが土の移動を止める |
岩の陰は格好の揺り籠だ |
ネットが日陰を提供している |
ネットが融けた場所の砂は触れると固まっていた |
土が移動しないことが大事である |
石の間に椰子繊維を詰めたことが良い結果になっている |
融けたネットは、まるで糊のようだ |
糊付けされた土壌に植物が芽生えている |
種の供給地 |
ここは、石の周囲を侵食する水に悩まされた所だ |
ミヤマトウキ(イワテトウキ)だろう |
椰子ネットからも芽が出ている |
傾斜が緩いと |
コケモモ |
椰子ネットを丸めて土嚢の替わりにしてみた所 |
麻ネットの上に椰子ネット |
小さな芽生え |
椰子ネットは張り付かずに空中に浮いている |
風上にネットを貼ることにより、砂の堆積が少なくなり、植物が育つ |
椰子ネットは植物が芽生えた所に貼るのが良いようだ |
ストーンマルチ効果も見逃せない |
石の陰に植物が定着する |
季節風の流れが麻ネットの融け具合で分る |
水制の技術を応用した土嚢の周囲にも |
芽生えがあった |
水道は植物が豊富だ |
なんとか先が見えてきたように感じる |