登山者情報1,576号

【2012年08月12日/二王子岳/長谷川芳幸調査】
 天気、小雨・曇り・晴れ 単独 コースタイムに休憩時間を含む。
 モンテローザ・新発田の知り合いから8月5日(日)に、二王子岳山頂の「青春の鐘」の柱などのペンキ塗りをしたと聞いたので、見に行く事にして車を走らせる。二王子岳に向かう途中路面が濡れている箇所があった。二王子神社手前から雨が降り始めた。7時少し前に神社に着く。
 7:00小雨が降っているので傘をさして、神社を出発する。杉林に入ると、雨もあまり当たらない。いつ止んだか分からないが、いつの間にか曇り空となっていた。しかし、気温と湿気が高いので汗が噴き出す。一本杉でいつもの通り写真を撮る。二合目の水場は、このところの晴天で涸れている。三合目手前で2人連れを抜く。
 7:45三合目(一王子)、休憩を取り水分補給をする。8:20五合目(独標)、休憩を取り水分補給する。六合目付近から数は少ないがタマガワホトトギス、エゾアジサイは多数、咲いている。そして、登山道脇には、Sさんの登山道整備の道具がデポしてあり、道が直されていた。9:05七合目(油こぼし)、霞んでおり新潟市方向は良く見えない。9:20八合目(お花畑)、僅かであるが残雪が残っており、数は少ないがニッコウキスゲ・モミジカラマツ・アザミ・ニガナなど咲いている。お花畑の水場は、細くなっているものの冷たい水が飲めた。三王子を過ぎ、琵琶池付近にはイワイチョウも咲いていた。九合目の奥の院を過ぎ、普段であれば右手に飯豊が見え始めるが、残念ながら今日は、雲が多く見えない。
 9:40二王子岳山頂。山頂で休んでいるのは、2名のみ。飯豊の眺望はよくない。綺麗になった「青春の鐘」などの写真を撮り、暑いので小屋へ行き、熱い珈琲を飲んだりパンを食べたりしながら、休憩を取る。休憩を終えて、もう一度、山頂へ行き飯豊の様子を見るが登った時と、ほぼ同じでほとんど見えない。10:40下山開始。時間が早いので、まだ登ってくる沢山の人とすれ違う。八合目付近でMさんと無線でつながる。天気は、曇り基調のままで時々薄日も射すような具合、高度を下げるに従い暑くなる。12:30二王子神社。
二王子神社
一本杉から一王子方向
神子石
二合目水場
三合目(一王子)
四合目
五合目(独標)
アジサイ
タマガワホトトギス
トリアシショウマ
六合目
七合目(油こぼし)
八合目(お花畑)
八合目(お花畑の残雪)
八合目(お花畑)水場・細くなっいるが使える
モミジカラマツ
アザミ
ニガナ
ミヤマコゾリナ
三王子
琵琶池
イワイチョウ
奥の院(九合目)
ノリウツギ
ツルリンドウ
山頂小屋
お化粧直しをした青春の鐘
二王子岳山頂から

おわり