【タイム】
伊佐領駅9:18〜9:30砂防ダム〜左の直登尾根〜12:03百石山山頂12:06〜(夏道)〜12:25鞍部〜12:53砂防ダム〜13:18伊佐領駅
【記 録】
今晩は、小国山岳会の新年会で、日中、百石山に登ろうという話が有り、私の裏山なので誘いが有った。ところが当日のドタキャンで誰も来ない事になり、単独で登る。状況によっては途中までと考えていたが、始めたら私の気性で、休まず、飲まず、食わず、で行ってきてしまった。
旧小学校前から登り始めたが、今年、砂防ダムが新しく出来たため、登り始めは広々とした風景である。砂防ダムの手前に行くとダムの左右の雪斜面が、何となく気に入らないので、ダムを越えての夏道を止め、左斜面を直登して、百石山ダイレクトコースを選ぶ。今回はスキーストックを2本握り、4本足で大きなステップを切って登る。
直ぐ尾根に出て、右の沢に降りないで、これに沿って登れば山頂まで間違う事無し。尾根は一度、平坦になるが、やがて、急登の連続で、山頂手前では2回45度以上の傾斜で慎重にカンジキとストックを扱う。足を滑らせればかなり下まで落ちて、悪くすれば何処かを怪我する。たったの4歩だが!!!
山頂からは伊佐領駅、他が見渡せるが遠く飯豊は雲の中である。雪はまだ2,3mだろうか?
帰りは先程の急坂は一人では自信が無いので、左の夏道を下る。吾、裏山なので何処を歩いても帰れるが、夏道に沿って下る。雪は深いが下りのなんと楽な事、4本足をフルに利用してリズミカルに雪を押し除けて降りる。
此の辺りはブナ林の中を行くが、何だか大分太くなった様な気がする。途中大きなブナの幹が凍みて亀裂が入っている!と思ったが、よく見たら違うようだ。
久し振りの雪山を楽しみ、砂防ダムに下って来るといつもと勝手が違い、一瞬どう進むか迷うが、ダムの右側に向かい少し登り気味に行ってみる。こちらが正解の気がする。そして、ダムの堰堤に立つと直ぐ下には朝のラッセル跡が見下ろせる。此処からの下りは問題ない。
そして、我が家に帰った後で疲れが出て参った、矢張り、途中でエネルギーは補給すべきと!!!!
我が家より百石山を望む |
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今年砂防ダムを作ったので少し風景が開けてる |
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山頂より我が家を見下ろす |
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山頂風景 |
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夏道の下りでブナ林を振り返る |
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ブナが太くなった様な気がする |
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ブナ林を下る |
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ブナが凍みて亀裂が入っている |
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拡大してみると植物のようだ |
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夏道の鞍部赤いテープが付いている |
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新式の砂防ダム |
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