登山者情報1,637号

【2013年03月24日/周辺の山々:五頭山系金鉢山/長谷川芳幸調査】
【コース概況】
 中々山〜折居山(地形図上は金鉢山888m・残雪期のコース)往復。天候、晴れ メンバーSさん、長谷川 コースタイムに、休憩を含む。
@車は、新発田市中々山集落外れの林道新発田南部線ゲート付近まで。
A尾根に取り付くまで:南部線ゲート付近から左に枝分かれする沢沿いの林道を、約1km位進むと左側の沢に掛かる橋がある。その橋を渡った所が尾根の末端で、取り付きやすい所から尾根に登る。
B残雪は連年より多い。その為、薮に苦戦せず。
C登山者・折居山山頂まで、我々2名と阿賀野市折居からKさん達3名(折居からの尾根は、残雪の残り方が悪いのと、薮がひどく例年より30分以上余計に掛かったとのこと)。
D林道ゲート付近から尾根取り付きまでワカン使用(下山時も同様)。尾根に取り付いてからは山頂までスパイク長靴のツボ足。
E朝は雪が締まり尾根上は、ほとんどぬからず。折居山(金鉢山888mピーク)山頂手前の急登は、凍っており注意して登る。下山時は、雪が緩み適度に沈む。
F天候は晴れ、視界は良好、遠方はやや霞んでいた。
G金鉢山890mピークへは、雪の状態などが悪く山頂手前で断念。
H山名は、藤島玄著「越後の山旅」他による。
【タイム】
7:00林道南部線ゲート〜7:25尾根取り付き〜9:10荒川山・金鉢山分岐〜10:00折居山山頂〜金鉢山往復(空荷・途中まで)・休憩〜13:15下山開始〜13:50荒川山・金鉢山分岐〜15:10尾根取り付き〜15:30林道南部線ゲート
【合流したパーティの記録】
折居集落から林道を入り砂防ダム手前の所に残雪の為、車を置き数分歩く〜7:25砂防ダム〜7:55尾根取り付き地点〜8:25尾根・立ち枯れのあるピーク〜残雪の不安定さと薮で例年より30分以上余計に掛かる〜10:10金鉢の見えるピーク〜10:55折居山〜休憩〜13:15下山開始〜13:50金鉢の見えるピーク〜14:45立ち枯れのあるピーク〜15:08尾根取り付き〜15:38砂防ダム
今回のコース
林道南部線ゲートから左に分岐する林道に入る
尾根取り付き地点
尾根下部は薮が出始めていた
マンサクの花が朝日に輝き美しい
少し登ると残雪で歩き易くなる
尾根には、所々に赤リボンが
荒川山が見えてきた
荒川山・金鉢山分岐から二王子岳
荒川山・金鉢山分岐から金鉢山方向
荒川山・金鉢山分岐付近から二王子岳・飯豊連峰方向
荒川山・金鉢山分岐付近から二王子岳(アップ)
荒川山・金鉢分岐付近から飯豊方向
荒川山・金鉢山分岐付近から蒜場山方向
荒川山・金鉢分岐付近から金鉢山(折居山)
山頂手前のブナ林の斜面
山頂手前振り返ると二王子岳・飯豊連峰が綺麗に見える
登ってきた尾根を振り返る
間もなく山頂
折居山山頂に着いた(金鉢山888mピーク)
直ぐ向かいに金鉢山(890mピーク)奥に五頭の山並み
空荷で金鉢(890m)に向かうが山頂直前で状態が悪く断念
折居山から二王岳子・飯豊
折居山山頂から蒜場山方向
折居山から二王子
折居山から飯豊(右端・北股岳)
折居山から飯豊(烏帽子岳〜大日岳)
大日岳アップ
折居山山頂から月岡温泉
折居山から新潟東港
下山開始
遠くに朝日連峰が見えている
飯豊連峰を正面に見ながら降る
熊の痕跡
青空とブナ
朝の足跡の脇にカモシカ足跡

おわり