登山者情報1,661号

【2013年06月09-10日/石転ビ沢〜丸森尾根/齋藤弥輔調査】

【ンバー】
 渡部政信(EHJ)、舟山浩二、長岡博之、吉田浩一、齋藤弥輔(LFD)
【6/9(日)】
 前日の後遺症が残る中、8:30天狗平ロッジを出発、9:00第四堰堤、9:30うまい水、10:08地竹原より雪渓に上がる。門内沢を下山しながら訓練をしている新潟山岳会のメンバーが蟻ん子のように見える、出合あたりで会えるかと思っていたが残念。12:30毎年、石転び沢を精通し、毎週チャレンジしている郡山市の小林さんとスライドする。その上部には出合に荷物を置いて空身で登っている長井山岳会の高橋会長さんら7名と会う。
 12:42本石転び沢対岸で休憩、14:26北股沢出合で休憩、北股岳からの落石に注意をしながら急騰にチャレンジ。キックステップでトップルートを取り、初めてのチャレンジ者3名を導き、しんがりはEHJが付きサポートしながら15:40梅花皮小屋の前で5人で乾杯をした。到着後、EHJが北股岳からの落石を確認した。
 18:30自分を除く4名は北股岳山頂からの新潟の夜景を見るとワインを持参して登っていった。一人さびしくお燗酒で待つ。20:00全員帰ってきて又、飲みなおしつぶれて寝る。
【6/10(月)】
 4:00起床、4:17御来光、7:12小屋と管理人室を清掃し、梅花皮小屋を出発。途中、今にも石転ビ沢に向かって崩れ落ちそうな岩石を確認する。8:00北股岳山頂、8:57門内小屋、稜線はハクサンイチゲ、ミネザクラ、オヤアマノエンドウ、チングルマなど花の飯豊連峰の始まりである。10:13地神北峰。11:04下山開始、保全活動で行なった箇所が出てきたので確認しながら下る。
 初チャレンジの一人が膝を痛めているのでEHJと二人でサポートしながらの下山である。途中、梨本さんが追い付いてきた。16:51登山口無事到着、F君も頑張って自力下山、こんなに痛い歩きは初めてともらす。

うまい水にて
地竹原
雪渓は快適
石転ビノ出合を過ぎて
まもなくホン石転ビ沢出合
落石の間を縫って登る
北股沢出合
いよいよ急登となる
梅花皮小屋が見えた
乾杯!
ミネザクラと梶川尾根
ハクサンイチゲ
ハクsナニチゲと大日岳
朝日が昇る
二日目が始まる
オヤマノエンドウ
ミネザクラと二ツ峰
花を楽しみながら
ハクサンイチゲが盛りです
門内小屋にて
過ぎてきた北股岳を振り返る
ハクサンイチゲ
地神山
チングルマ
どこまでも続くハクサンイチゲ
梶川尾根を飯豊山
支障木で作った木ダム
ツバメオモト
タムシバ
サラサドウダン
ヒメサユリ
必死の思いで、ようやく下山しました

おわり