登山者情報1,667号

【2013年06月22-23日/登山道保全技術講習会/井上邦彦調査】

 今回の保全技術講習会は技術部会のメンバーを対象にして喜多方市川入で行われました。初日は旧山都町立川入分校で座学とディスカッションです。新発田市にある若月建設梶i新潟県粗朶業協同組合加盟)から長谷川さんと若月さんが講師として参加してくれました。その後、御沢から登山道を登り、実際に施工して学習。翌日も再度登り、下十五里までの間の登山道を修復しました。
 

旧分校にて
講師の長谷川さんと若月さん
御沢野営場にて
御沢であらかじめ準備していた粗朶を回収
運搬するため手頃な長さに切断
手分けして担ぎ上げます
倒木を材料にして杭を作ります
溝を掘り粗朶を詰めます
掘れた場所には粗朶でダムを作ります
杭を打って
粗朶を詰めます
何段も作ります
こんな感じです
どのようにして登山道から水を逃がすか
皆で意見を出し合います
試行錯誤も学習です
初日のメンバー
二日目、ヤグルマソウが迎えてくれました
昨日の続きが始まります
粗朶を椰子ネットで巻いてみました
完成したダムを振り返ります
通りかかった人は気づかないかもしれません
少しづつ上に伸ばしていきます
皆の力を合わせて
倒木を有効に使います
水の流れを考えて、真ん中を低くしました
振り返りと点検
補足施工
階段まで作ってしまいました
二日目の参加者です
野営場にいた虫
綺麗ですね

おわり