登山者情報1,700号

【2013年08月25日現在/朝日連峰:葉山登山道の状況/堀越俊一郎調査】

1 白兎コース
 8月22日の段階で、森林公園先の大沢川の橋で車進入禁止のテープが張ってあります。徒歩による通行は可能です。登山道は問題ありません。
2 草岡〜大石大明神〜オケサ堀コース:オケサ堀コースは通行可能です。
 @大石大明神までの林道:農道から大石大明神への車乗り入れはできません。
 A林道終点:久川右岸→左岸 木橋は流出のため渡渉になります。
 B九十九折手前:水場付近 土砂・流木のため足場悪い。
 C標高650m付近の九十九折土砂崩れ箇所→登山道を覆った樹木は除去されました。
3 勧進代コース:勧進代コースの通行は勧めません。
 @平沢川沿いに南から勧進代尾根に乗り上げるコースは、最終堰堤から上部で登山道が消失している。沢の上り下りが強いられるため大変危険です。立ち入らないこと。
 →勧進代尾根十文字に、平沢川への南下を禁止するよう表示が必要
 A田沢川右岸からゲートを通って進む林道は、4箇所で林道の上側の法面が崩壊し林道を塞いでいます。
 (4〜5月の雪崩によるものと、7月の大雨によるものです。)
 崩壊箇所を通過する場合は、崩壊箇所上部からの落石に充分注意して、できるだけ早めに通過すること。
4 大鮎貝川〜高玉電波塔〜高玉尾根コース:高玉コースの通行は禁止すべきです。
 @林道終点(車の乗り入れは不可)の最終の電波塔から徒歩300m(標高650m)付近で、幅10mにわたってがけ崩れのため登山道消失。8月24日現在も崩壊箇所で水が流れ出ており危険。
 Aさらに稜線に向かって300m先(標高700m)付近で、幅25mにわたってがけ崩れのため登山道が消失している。がけ崩れ上部が不安定な状態で、通行できません。

おわり