登山者情報1,704号

【2013年08月29日/西俣川〜大熊小屋/井上邦彦調査】

 大石ダムから西俣川沿いに遡り、大熊小屋と橋などの確認を行ってきました。
 05:1大石ダム駐車場6発、05:27-29滝倉橋左岸に自転車を止める。通行止めのせいだろうか、登山者カード箱なくなっている。05:54崩壊した場所、ロープが何本か下がっている。杉の造林地は草の藪、ズボンは朝露でぐっしょり、刺のある植物が腹の上まで来て痛い。今年は様々な理由で道刈りをしていないのだと思うが、ここのルートは道刈りだけでなく、へつり道の路肩維持管理まで全部やっていたのが凄いと思う。それにしても歩きにくい。
 06:12昔看板のあった沢、06:17ふたつ目の沢、それを過ぎたすぐの所に巻き道がある。06:21(P302)登山道の脇に清水があり、コップが置いてあった、喉を潤す。さらに進むと、左が崖になっており、落ちたらひとたまりもない、道が狭いさらに登山道を草が覆っている、慎重に進む。
 06:39イヅクチ沢を通過し、06:45-55登り切った所で休憩。杉林を抜けて、07:05沢(P)、07:15沢(P304)登り返す。07:22沢(P305)、07:35沢(P306)を渡る。07:50沢(P309)結構降り僅かに遡る。08:11セガイ沢(P310)、足場が見えなくて非常悪い。
 09:07破損した橋の真下を渡渉する。09:11-30大熊小屋。09:43大熊橋、手すりが緩んでいる所があるので注意、橋下る所も足場整備されていない。小屋に戻って10:42発。破損した橋は下流を渡って11:01登山道に出る。渡渉は下流の方が良い。
 棘が痛いので長袖に手袋、完全武装、11:34-38休憩。11:53-58セガイ沢。12:16最初のブナ林に出た。12:32-48十貫平で休憩。13:30-46休憩。14:38-41休憩。14:46カジカネ(P315)。崖、へつりが多くて何処がカジカネか分からないが、一番スッキリした所にポイントを取った。
 15:26-32自転車に乗る。15:45大石ダム駐車場着。

滝倉橋
昨年崩れた所
登山道を草が覆っている
1つ目の沢
ふたつ目の沢
道が崩れ、巻き道が作られている
清水で喉を潤す
杁差岳を望む
イヅクチ沢のへつり
沢を越える
また沢を越える
更に沢を越える
なおも沢を越える
ブナ林の道にも笹が出始めている
十貫平
沢を越える
道を塞ぐ倒木
セガイ沢
草が素肌を痛める
大熊小屋手前の橋
破損している
ここを渡った
上流は右岸が登れない
対岸から見た橋
大熊小屋内部
水場も草で覆われている
大熊尾根に向かう
大熊沢に架かる橋
右岸の手すり柱がぐらついている
クマタカの羽
大熊小屋に戻る
今度は下流側から渡渉する
下流の方が渡渉に向いている
ユキツバキの実
ツクバネソウツクバネソウの色変化
カジカネ
滝倉橋に戻る
大石ダムのトンネル
ダムの上から

おわり