登山者情報1,799号

【2014年06月28-29日/石転ビ沢〜梶川尾根/高橋仁志調査】
 画像01は梶川の沢の真ん中あたりから撮りました。画面右側の尾根を 回り込むようにして雪渓上を進みますが、クレバスが入ってきており、 いつまで安定して通れるかわかりません。 梶川は、別パーティーが沢沿いに進みましたが撤退してきました。 高巻きしかないようです。
 画像02ではまだ雪渓に上がらず、少し夏道を進んで、赤滝手前の緩斜面から 雪渓に降りられました。それ以降は安定した雪渓歩きです。 03・05の石は1.5m程あるものです。
 画像はありませんが、トットバのカッチの下の雪渓から夏道に移るところが、 雪渓の端が氷化して滑りやすい上に、夏道に入るところから傾斜が急に なっており、万が一にもスリップ転倒しないように要注意でした。 その下も3ヵ所雪渓渡りがありますが、それらは大きなリスクはないように 思いました。
 夏道は特段目立った問題はありませんでした。竹爺さんが梯子をかける 場所の撮影をしていました。 ヒメサユリが一輪だけ咲いていました。膨らんだつぼみは結構見られました。
梶川出合から
梶川出合より5分程上部
落石が点々
石転び沢出合付近から上部
ホン石転びからの落石のトレース
最上部の急登を望む
中の島上部付近から見下ろす
上部草付き付近から
梶川尾根から
滝見場から

おわり