登山者情報1,802号

【2014年07月14日/梶川尾根:登山道保全講習会下見/井上邦彦調査】
 来る8月30-31日に梶川尾根で、2014年度飯豊連峰合同保全作業が計画されている。これに先立ち7月26-27日にリーダーとなる技術部会の方々を対象に保全技術講習会が開催される。今回は、この講習会の下見のため梶川尾根に登ってきた。
 なお、五郎清水直下の登山道に動いている大きな石があったので注意して欲しい。
湯沢峰
滝見場手前の崩壊地
このあたりの侵食地も保全候補のひとつ
三本カンバにて ミヤマクルマバナ
トットバノ頭
トットバノ頭上部で崩壊が起きていた
イッチャンのお花畑
保全作業地 回復が確実に進んでいた
椰子土嚢やネットに芽生えた植物
ガクウラジロヨウラク
ヒメサユリ
チシマギキョウ ケルンにて
身長程に掘れた登山道
ヒメサユリに見とれる
ヨツバシオガマ
サワラン
ミヤマリンドウ
ニッコウキスゲ
施工地を観察する
施工地に芽生えた植物達
満開の花々
施工地と植物達
バイカオウレン
チングルマ
小ダムも効いている
土砂が安定すると苔が生えてくる
この程度になれば安定してくる
小ダムが種を捕まえている
帰途、三本カンバから石転ビ沢が見えた
五郎清水の下 手を触れている大きな石が浮いている
崩壊地を下る
天狗平ロッジに戻った
楽しい夕食
こちらは朝食
下見の結果を話し合い、講習会の課題を探った
ロッジの温度計

おわり