登山者情報1,812号
【2014年08月05日/弥平四郎〜松平峠〜三国岳〜上の越/井上邦彦調査】
本来は前日から朝日連峰合同保全事業下見のため以東岳に行く予定であったが、祝瓶山の遭難事案で急遽欠席となり、1日空いてしまった。そこで弥平四郎から三国岳の調査に行くととした。
林道終点の広い駐車場には沢山の車がとまっていた。川入登山口が事実上使えない影響もあるのだろう。駐車場にはトイレも設置されている。06:18駐車場から少し車道を戻って大きな看板から左手の登山道に入り、ジグザグに祓川まで降る。橋が2本架けられていた。対岸の河岸段丘に登るとブナ林になり、ほどなく祓川山荘となる。
06:31-38祓川山荘を確認する。小屋前には勢い良く水が出ていた。P1000小屋の水源、P1001水あり、07:01倒木のため新しく巻き道が作られていた。この下からアンテナが立つがメールの送信はできない。
P1002でアンテナが3本立ちメール送信ができた。P1003アンテナが3本立ったが送信できない、ここまでの所圏外も多い。P1004、07:36-52十森の水場、標識はない、沢を横ぎる、食事。08:05松平峠、ここから陽が当たる。P1005やっとメールが送れた。
猪鼻の水場に標識ない。ダケカンバからロープを伝って北東に降る。ロープが途切れており崩れた木の根のところに、僅かに水が流れていた。さらに下ってみたが背の高い草が生い茂り足場が悪いので止めた。水量は細く、晴天が続くと涸れそうだ、とても薦められない。
08:54疣岩山分岐、ここから樹林帯となり、日陰で一息つく。08:57-09食事。09:17標識のない疣岩山を通過。御西小屋のGPNと交信する。携帯電話は繋がったり繋がらなかったり。
09:48-10:46三国小屋で管理人の金子さんと情報交換。下りに確認した花は、 ミヤマコウゾリナ・オトギリソウ・ハナニガナ・シロバナニガナ・トリアシショウマ・ミヤマアキノキリンソウ・コゴメグサ・ウメバチソウ・ニッコウキスゲ・マルバダケブキ・カラマツソウ・ヨツバヒヨドリ。
下山は上の越から八小屋尾根を下山した。この尾根はブナ林が良い。1008送信できた。12:44メール可能。P1009メール可能。13:06-19休憩。 P1010メール受信。13:44駐車場に到着。
その後、鏡山の道路状況を見に行く弥生集落に向かう。最奥の民家脇に通行止めのロープが張られていた。
今回のコース |
|
最寄りの駅は徳沢駅だが、交通機関を考えると野沢駅が良いだろう |
|
林道終点の駐車場 トイレがある |
|
駐車場にある看板 |
|
こちら側は八小屋尾根の登山口 |
|
駐車場から車道を戻る |
|
ここから登山道に入る |
|
看板を反対側から見る |
|
橋を渡る |
|
|
祓川山荘 |
|
|
水は小屋前に出ていた |
|
倒木迂回路 |
|
すれ違った登山者 |
|
疣岩山を見上げる |
|
十森の水場 |
|
以前はここに標識があったが、今はない |
|
この沢が水場 |
|
松平峠を過ぎると太陽がジリッと射した |
|
長坂峰を振り返る |
|
猪鼻の水場 |
|
草に覆われている |
|
僅かに水が流れている |
|
水場の分岐に戻る |
|
センジュガンピ |
|
疣岩の分岐 |
|
カラマツソウ |
|
川入集落と田んぼ |
|
三国岳に向かう |
|
登ってきた尾根を振り返る |
|
クロヅル |
|
大日岳 |
|
御西小屋遠望 |
|
疣岩山を振り返る |
|
剣ヶ峰 |
|
護摩壇 |
|
登っている登山者が見える |
|
三国小屋にて管理人の金子さんと登山者の方々 |
|
小屋から七森を眺める |
|
|
大日岳 |
|
地蔵山と牛ヶ岩山方面 |
|
疣岩山に戻る |
|
こうしてみると結構な登りである |
|
コゴメグサ |
|
種蒔山 |
|
飯豊山 |
|
七森 |
|
三国岳 |
|
疣岩山 |
|
猪鼻の水場を見下ろす |
|
獅子沼に立ち寄る |
|
本山小屋遠望 |
|
種蒔山 |
|
七森 |
|
疣岩山を振り返る |
|
|
|
ホツツジ |
|
上の越 |
|
キノコ |
|
八小屋尾根から振り返る |
|
弥生集落の通行止め標識 |
|
おわり