登山者情報1,820号の2 速報

【2014年08月30日/飯豊連峰合同保全事業/井上邦彦調査】
 梶川峰上部(A工区)での作業の様子。
A3班の作業地
椰子ネットのロールにより砂礫が堆積した所から砂を採取
椰子ポットに入れて搬送
椰子土嚢の上に並べていく
椰子土嚢の中には、椰子繊維と砂を混ぜて入れる
剥がれ落ちている植物を椰子ポットの中に入れてみた
A1班の作業地
登山道から草原に砂が流れ込んでいる
草原を埋めている砂を取り除く
その砂を椰子ネットにのせる
ヤシ繊維と砂を交互にのせる
それを海苔巻きのように巻いている
作業を見つめる北股岳
こちらはA1班
以前使用したムシロに含まれていた化学繊維(白い紐)
排水箇所を作業していた
班長はYASUさんだ
溶けてなくなっていた箇所に麻ネット敷く
ゆるゆるにするのがコツだよ
ここでは太巻きを作る
椰子ネットに砂と椰子繊維を入れる
巻き巻き
掛け声を合わせて
一丁上がり
ここは排水に問題がありそうだ
シミケンさんが講師になって石組みの勉強会となった
再び2班
ここでも太巻きを作っていた
砂と椰子繊維を混ぜて
梅花皮小屋
石も入れてるようです
二人は番線を切ってペグ作りです
砂が草原に流れないように
剥がれ落ちそうな所に杭を打って
このままの活着を期待します
作業の終わったみんなが最上部に集まり
余ったネットを貼ります
際をどうするかもポイントです

つづく →