登山者情報1,922号の3

【2015年10月03日〜05日/石転ビ沢〜ダイグラ尾根/井上邦彦調査】
土の斜度によって変化する霜柱
登山道
登山道の側壁
登山者に踏まれてネットが破れたのだろうか
ノートの高さは8cm 青線は6mm幅なので5cmの高さ
小石を持ち上げる霜柱
小石の大きさは3cm程度
重量挙げのような霜柱
側壁にもびっしりと霜柱
霜柱によって持ち上げられた砂利は霜柱の崩壊と共に落下する
苔が生え始めている
苔も霜柱に持ち上げられている
ハングした側壁でも砂利を剥がす霜柱
水流で崩壊が進んでいると思われた場所なのだが
侵食の犯人は霜柱だった
ここは側壁を石垣で覆ってみた場所
霜柱は作用していない
こちらは風が強い場所
まばらに植物 いわゆる風衝地帯だ
なぜか側壁に霜柱がない
平坦地だと砂が浮いている
周氷河地帯特有の地形
風上と風下では霜柱の成長が異なっていた

つづく → 作業中