登山者情報1,980号
【2016年07月25日/石転び沢/吉田岳調査】
門内沢は写真を参考にしてもらうと、まず飛び石で渡渉(赤)。次に雪壁の間をトラバースして(緑)、大石と中石の間に木の枝を置いたのでそれを伝って石の上に登り(黄色)、黄色の旗を目印に踏み跡をたどっていく。その後は黄色の旗を目印に石転ビ沢を飛び石で渡渉し、右岸の刈り払った登山道をたどっていく。
最初の雪渓はアイゼンを使わずにそのまま登る。その後のつながっている雪渓からアイゼンを装着。本石転ビ沢手前の亀裂は渡れないので、一旦右岸に出てそこをクリアしてから雪渓に上がる。
そこから黒滝までは雪渓がつながっているが、亀裂や薄くなっている所は早めに見つけてルートを設定していかなければならない。黒滝からはアイゼンを外して夏道をたどっていく。
雪渓下部は穴や薄くなった雪渓に注意 |
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ホン石転ビ沢手前で一旦右岸に渡る |
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割れ目(クラック)を早めに見つける |
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雪渓に下がどうなっているか考えながらルートを選ぶ |
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おわり