登山者情報200号

【石転ビ沢】

始め右岸から雪渓に上がったが、雪渓が崩壊しており進めないので、もう一度元に戻って左岸から取り付きなおした。しかし左岸も雪渓と側壁の間の不安定なルートとなり、ついには一部スノーブリッジの下をくぐる羽目となった。雪渓の上を歩けたのは100m程度であり、その後はガレ場をへつった。とても勧められない状態である。

【胎内尾根】

門内岳山頂から胎内尾根を下る分岐に石や古い道標等で封鎖をしたので入らないようにすること。下り始めて暫くすると根曲竹が背丈まであり、かろうじて踏み跡が判る程度に道は荒れている。その下も池平峰付近までは潅木が道を覆っている。
1995年10月21〜22日(高橋弘之・高貝喜久雄他確認)

【降雪情報】

10月26日の悪天で、27日には雲の切れ間から積雪が確認された。28日には青空の下、真っ白に輝いている飯豊山が望めた。