登山者情報2,019号の2

【2016年09月10日〜12日/天狗ノ庭合同保全作業/井上邦彦調査】
班長が集まって打合せ
先ずは現場を確認しました
やり方を相談
その間に空輸されていた保全資材を解体する人、種を集める人
この湿地から土砂を取り除きます
下の湿地まで並んで手渡しで土砂を運びます
運んできた土砂をブルーシートの上に
他の人は種取りをしています
土砂を採取した湿地
完全に土砂で埋まっていました
椰子ネットを広げます
何処に設置するかがポイントです
こちらの班は土のうを使って小ダムを作ります
弥輔班はここに実験場を作ります
湿地の土砂を敷き詰めます
土砂の上を麻ネットで覆っています
段田畑が姿を現してきました
広げた椰子ネットに土砂と椰子繊維をのせます
それを具にしてしっかりと巻いて海苔巻きを作ります
段々畑や棚田のイメージです
手前は破壊を免れた草原です
いつの日かこのような光景になることを夢見て
各班ごとの作業ですが、協力関係もしっかりしています
ここは昔登山道だった所です
侵食した箇所に土のうで小ダムを作りました
数年前の豪雨で破壊された所を補修しています
土のうには既に植物の芽が出ています
最上部の旧登山道は苔で覆われています
また弥輔班を覗いてみました
今度は椰子ネットを使っています
採取した種も海苔巻きの具材にしています
それをくるくると巻いて
海苔巻きの完成
北股岳と烏帽子岳が優しく見守っています
昼食です
麻ネットを番線で留めます
そろそろ最後の仕上げです
弥輔班は苗代を作り始めました
その上をマタイで覆います
ネットを切って草を出しています
大変です ヤシ繊維が足りなくなりました
登山道から刈り払った笹を運んできた人がいます
とにかくある物を利用するのが私達のやりかたです
さあ海苔巻きを作りましょう
途中を緩ませて水が溜まりやすいようにします
先ほどの侵食地も補修します
作業地の全貌
棚田も完成したようです
超巨大海苔巻きです
今回参加頂いた皆さんです
弥輔班(2班)の説明
柴田班(5班)の説明
班毎に菊池先生の講評が入ります
川端さんの講評
吉田班(の説明
清水班(1班)の説明
大江班(4班)の説明
稲葉さんの説明
全体の講評
作業を終えて

つづく →