登山者情報2,026号

【2016年07月01日/梶川尾根滝見場(ハシゴ設置)/井上邦彦調査】
 今日は雑用を終わしてから飯豊に向かう。想像どおり結構車が停まっていた。準備していたハシゴを天狗平ロッジから出して、09:18駐車場発、梶川尾根に取り付く。片手にハシゴを持ち高度を上げる。脈拍125/mで09:42楢の木曲がり。傾斜がゆるい場所で127/m。09:55船窪を通過し、急斜面は137/mで10:07湯沢峰の肩。平坦な場所は115/m。長さ約160cmのハシゴを持っているので走れない。10:15湯沢峰通過し、10:18-23鞍部で休憩。10:37目的地に到着した。
 設置の仕方を検討し、昨年ロープを設置した所でなく尾根部に置くと長さも調度良い。木の根を利用して直径9mm×20mのポリエステルロープで上部を固定。更にハシゴ下部も固定した。
 11:12下山開始、ハシゴがなくなったのでジョギングで降る。11:23湯沢峰、11:28湯沢峰の肩を通過し、足場の危ない所は慎重に下って、1139楢の木曲がり、11:51湯沢ゲートに到着した。
 その後、桧山沢の吊り橋の状況を確認に向かう。登山道は踏み跡があり期待を抱かせた。案の定、吊り橋は踏み板が設置されていた。傍らに小さなザックが2つあり、作業用手袋が橋の踏み板に置いてあった。もしかすると午前中に設置を終え、今は昼休み中なのかもしれないなどと思いながら車に戻った。
滝見場手前の崩壊地
持参したハシゴを設置する
上からの固定
全景
帰途 湯沢峰にて
ダイグラ尾根と飯豊山
石転ビ沢
通行が可能になった桧山沢吊橋

おわり