湯沢峰の下から雪が出てきた。途中腰までのラッセルもあった。 門内小屋の新潟県側の冬季出入口は凍り付いて使えず、山形県側の夏の入口のすぐ上の窓から入ることができた。 門内小屋から先はウインドクラストしており、アイゼンが必要であった。 梅花皮小屋のドアが30cm開いており雪が沢山入っており、掃き出しきれなかった。ドアの蝶番の部分に氷が張り付いて締まらないので、針金でノブを固定してきた。小屋の水場は埋まっており、雪をとかして水を得た。 1995年11月18〜19日(高貝喜久雄調査)