登山者情報2,157号

【2019年05月15日/桧山沢吊橋の状況/井上邦彦調査】
 大淵から倉手山登山口までの車道が一般開放されました。その先は車両進入禁止になっています。除雪は温身平十文字まで終了しています。今後は落石が収まってからガードレールの設置など道路整備を行い、安全が確認されてから天狗平までの車道開放となります。
 ダイグラ尾根取り付きの桧山沢吊橋について、大きな破損はないようなので、足場板が設置されてから通行可能となります。なお上流にあるスノーブリッジは例年よりずいぶん小さく、まもなく崩壊することでしょう。
 ここを通過するにはスノーブリッジの下流を腰近くまで水に浸かって渡渉することになります。夕方には融雪水が多くなり、雨天時と共に渡渉が危険になります。特に下山にあたっては十二分に留意してください。
車は倉手山登山口の駐車場まで
オフタガリ沢のスノーブリッジ
湯沢ゲート
温身平のブナ林
温身平十字路から梅花皮小屋を仰ぐ
倒木が車道を塞ぐ
大又沢と桧山沢の落合(合流点)
歩道が崩れているので足元に注意
なおここのロープは誰も管理していないので留意
桧山沢吊橋は健在だった
アンカーも外れていない
足場板が撤去され、ブランコ状態なので渡れない
上流にあるスノーブリッジ
例年よりかなり小さい

終わり