【2020年10月27日/倉手山・ダイグラ遭難/井上邦彦調査】
天候が良いので、新雪の飯豊連峰と紅葉を見に2人で倉手山に登った。09:09駐車場発、455m倒木。09:41-45展望地で休憩、急傾斜が終わった662mに倒木。2か所ともナラ枯れの樹である。先行パーティに追いつかないよう10:01-10展望地で休憩したが、10:16分岐で追い抜いてしまった。紅葉は盛りである。
10:45-12:48倉手山々頂。直後の10:49に山岳救助隊のLINEから連絡「ダイグラ尾根上部で遭難発生、疲労で行動不能、それ以外は不明」とのこと。ダイグラ上部の画像を添付して「現在倉手山々頂、ほぼ無風、絶好のフライト日和」と返信する。11:10場所は山頂から100mくらい下った所、くるぶし程度まで雪あり、県警ヘリフライト予定」と詳細な情報も送られてきた。持参していた双眼鏡で眺めるが、さすがにここからでは確認できない。
現場は風速10mとのこと、12:13ヘリが現地に到着し要救助者を発見するもピックアップできずに、小玉小中学校のグランドに隊員を1名降ろし、再チャレンジ。稜線なら風が安定しているが、要救助者のいる所は風が巻いているのだろう。機体を少しでも軽くするために隊員をおろしたと思われる。
12:41ようやくピックアップ成功。私も腰を上げて下山することにした。
| 駐車場を見下ろす |
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| ナラ枯れの倒木 |
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| 頼母木山方面 |
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| ここにもナラ枯れの倒木 |
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| 紅葉がちょうどよい |
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| 山頂を見上げる |
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| 杁差岳が良い被写体 |
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| 黄葉も良い |
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| 幼蛇 |
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| いきなり飛び込んでくる石転ビ沢 |
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| ダイグラ尾根と飯豊山 |
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| 南半分 |
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| 北半分 |
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| 梅花皮の大滝 |
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| NPO法人飯豊朝日を愛する会のTシャツにて |
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| 必死にホバーリングする県警へりがっさん |
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| 静かなのだが・・・ |
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| ダイグラ尾根上部では |
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| 頑張る県警へり |
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| 紅葉に包まれて |
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| 大高地山方面 |
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| 枯松峰と大境山 |
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| 降ると |
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| 灯火採集は無差別に昆虫を殺すらしい |
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