登山者情報2,197号

【2021年02月12日/オオザサカイ〜鍋越山/草刈広一調査】

 飯豊町の大日杉小屋に行く途中に岳谷釣り堀がある。釣り堀の手前、大沢から鍋越山まで伸びている巨大な尾根がある。ちょうど前自然公園管理員の故山田守氏の生家の裏山である。山田氏からこの尾根の名前を「オオザサカイ」と教えてもらった。朝日連峰古寺口にある三沢清水を「サンザシミズ」と発音することを思えば、「オオザサカイ」は「大沢境」のことかもしれない(井上)。
 除雪終点の上岩倉から山スキーを使用し、スノーシューに履き替えて尾根に取り付いた。新雪は20cmほど、この尾根は始めてであるが、標高1,000m過ぎまでは危険な場所もなく、眺めは素晴らしい。
 鍋越山(1,268m)が目の前の標高1,097mで、アレート(やせ尾根)上の不安定な雪庇が現れたので、ここで断念し往路を戻った。
 今回のコース(最高到達点)
 
 尾根にとりつく
 
 最高のコンデション
 
 大沢の上流部
 
 朝日連峰方面?
 
 ウサギの足跡が続く
 
 五段山方面?
 
 振り返る
 
 素晴らしい光景が飛び込んできた
 
朝日連峰と蔵王連峰 
 
 ウサギの足跡がどこまでも続く
 
愛する会オリジナルTシャツと  この先から引き返した
 
 三国岳から飯豊山の山並み
 
 御秘所
 
 種蒔山
 
 御沢
 
 雪庇が崩壊している
 
 飯豊山
 
 御坪付近
 
 この模様は何だろう?
 
 七森付近
 
 三国小屋
 
 鍋越山を見上げる
 
 名残惜しい飯豊山
 
 次はどこから登ろうか
 

終わり