【タイム】
登山口7:59〜9:21稜線〜10:00倉手山山頂10:33〜11:07稜線降り口〜12:03登山口
【記録】
10数年振りの倉手山は,変化しているかと思って登り始めたが、丸木の急な階段は健在であった。登り始めて手が痒いが蚊が見当たらない、”ぬか蚊”だろうとハッカ油を手、腕、首、顔に塗る。曇っていても暑く、額に汗をかく。
稜線まで木々の中を登って行くだけで、写真を撮ったのはホツツジとキンモンガ(蝶でなく蛾)の2枚。稜線に来るまですれ違ったのは一人だけと、、見た花はアキノキリンソウ1本。
此処まで1ピッチで来たので休憩する。目の前のナナカマドの赤い実を眺めながら、秋の近づきを感じさせる。休憩後、稜線に沿って右折れして暫く下ってから、山頂目指して登る。相変割らず曇りで予報の様に晴れてこない。先日、井上氏が刈払いした地面に有る枝類を、吾が特製の杖で掃除しながら応援する。
山頂近くでは、木々のトンネルで、平になると暫くして山頂に飛び出す様に到着する。昔のイメージと違い、木々が大分成長している。期待してきた飯豊連峰は雲の中で、何も見えない。天気予報を確認すると、1日中曇りなので、握り飯1個とブドウを食べて、今来た道を早々に引き返す。
登山道は濡れていて、下りは滑り易く、慎重に杖を駆使しながら下る。距離は短いが梶川尾根より難易度が高いのでは?或いは、老骨のせいで踏ん張りが効かないのか?
帰りに撮った写真はムシかりの赤い実だけであった。
登山口 |
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ホツツジ |
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キンモンガ |
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ナナカマドの実 |
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倉手山々頂の三角点と標識 |
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下界は見渡せる |
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ムシカリの実 |
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ナナカマドの実 |
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