登山者情報2,246号

【2021年10月10日/徳網山/木内茂雄調査】

【タイム】 登山口7:44〜8:50稜線分岐8:56〜9:46徳網山9:57〜1034稜線分岐〜11:20登山口

【記録】 
 10数年ぶりに徳網山を目指す。小国町から北小国地区を目指す事、約30分、五味沢集落を過ぎ間もなく左の”りふれ”を通過。(此処では宿泊施設と日帰り入浴ができる)更に、数分で道は大きく左曲がりで荒川の橋を渡る。橋を渡ると道は大きく右曲がり。直ぐ左に川沿いの道あり。その直ぐ先で左に真っ直ぐ農道が延びている。この道に入り、約50っも走ると右直角に右折、そして、約50m走れば行き止まり。車4,5台停められる駐車場。(この入り口の標識を早期に設置を依頼。)看板が有り、徳網山を説明している。
 登山道には迷う事無く入り、杉林を過ぎ、間もなく、ブナ林を緩やかに登る。足元は朴ノ木の大きな枯れ葉で音を立てる。高度を上げて行くと、途中、右側に目指す徳網山をが眺められる。
 登山道は、それ程急登が無く1時間で稜線に出て、左からの尾根が合流して来る。此処で、稜線に沿って右折れする。(此処で、夏場に迷う事は無いが、積雪期には、下山時、吹雪でトレースが埋まってしまうと、直進する恐れ有。)後は、ほぼ平な尾根歩き、左側は怖い程急斜面で慎重に進む。
 途中、大木の株が道を塞いでいてこれを跨ぐか迷い、左から回り込んでみたが、スズメバチの巣が有りそうで不安になる。(帰りは何とか跨いで通過する。)山頂まで小さな起伏はいくつかあるが、きつくは無い。山頂直下は、10数分急登が待っている。 この山は独立峰なので、山頂には飛び出す様に登り立つ!!
 目の前には朝日連峰、右に祝瓶の頭、後ろを振り返れば飯豊連峰が見えるが少し霞んでいる。更に右を見れば、遠くに光兎山が見渡せる。空気が澄んでいれば日本海が見えるとのこと。
 帰りは同じ道を引き返すが、熊の糞が5カ所位有った。また、紅葉は2週間先だろうか?。     

登山口 
 
説明書き 
 
 一面、ホオノキの枯葉
 
ブナ林の風景 
 
オオカメノキの実 
 
 途中の倒木
 
イワウチワの葉 
 
 ヒメアオキの実
 
熊の糞
 
腰かけブナ 
 
稜線(左から尾根が合流) 
 
ナナカマドの実 
 
徳網山山頂
 
 中央遠く祝瓶、左は大朝日岳
 
 山頂のナナカマドの実
 
山頂から鷲ヶ巣山 
 
変な毛虫 
 

 終わり