登山者情報第2,288号

  【2022年10月30日/梅花皮岩/井上邦彦調査】

 概要
30年前に開催された紅花国体の登攀会場が「梅花皮岩」として蘇りました。詳細は本年10月に発行された「ROCK&SNOW 097号」に「山形・小国町 梅花皮岩の再生と開拓」と題して5頁にわたり掲載されています。
また9月25日には岩場公開イベントが開催されて大勢の方が自然のゲレンデを楽しみました。
今回は小国山岳会のメンバーで登攀を行う予定でしたが、天候が悪く岩が濡れていたので見学に留めました。
また山形県山岳連盟の大滝会長と清野顧問(小国山岳会員)を岩場にお招きして、対談形式で「昔を語り今後の展望を考える会」を実施しました。

 

見上げると梶川尾根上部も白くなっていた

 

金野君自作によるストーブ
底には刈払機の刃を再利用している

 

山形名物芋煮会です
同じ山形でも味付けは地域によって様々です

 
 

先ずは腹ごしらえ

 

小学校の時に書いた作文が国体の記念誌に掲載されていた!

 

梅花皮岩をバックに

 

雨が降ってきたのでブルーシートを設置し仁科君の進行で対談が始まった

 

話は国体招致まで遡る

 

話に聞き入るみんな

 

当時を思い出し感慨にふける

 

山形県山岳連盟と高体連の絆はどうして生まれたのか

 

質問と感想を話すみんな
語り継ぐ歴史を糧に

        
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 直木君からルートの説明を受ける

 

 残された人工ホールドの物語

 
 
 

 最後にみんなで記念撮影

 

 9月25日の公開イベントにて
今回は攀れなくて残念でしたが、改めて機会を設けたいと思います

おわり