登山者情報第2,330号

  【2023年7月9日/蒜場山/井上邦彦調査】

 雨が降ったり止んだりの繰り返しで、カッパの着脱が煩わしかった。山伏峰直下の水場は山と高原地図から既に削除しているが、入口の藪化が一段と進み完全に分からなくなっていた。岩岳鞍部の幕営跡地は残っているが、水場へ降る踏み跡がほぼ消えていた。この幕営地と水場は、蒜場山々頂への登山道を開拓し維持管理していた下越山岳会が利用していたものであり、距離もあるし涸れることもあり一般登山者には必要ないとすれば、地図から抹消しても良いのではないだろうか。
【所要時間】
07:22ダムの駐車場⇒495m展望⇒08:05-19雨、食事、服薬、カッパ着用⇒09:12岩岳⇒09:23-33鞍部、食事⇒10:12烏帽子岩⇒11:15山伏峰⇒11:30-34蒜場山々頂、三角点の標石は2本とも倒れている⇒11:46山伏峰⇒12:27烏帽子岩⇒12:59-13:05鞍部の幕営地で水場道を探す⇒13:16-30岩岳、食事⇒14:00倉見平⇒14:44ダムの駐車場に戻る
・駐車場⇒岩岳(96分:140分=69%)・岩岳⇒山頂(128分:140分=91%)・山頂⇒岩岳(96分:100分=96%)・岩岳⇒駐車場(74分:100分=74%)

ダムまでの車道は夜間交通止めのようだ

ダムの駐車場

管理棟
標識に従ってダムの上を渡る

爼倉山を仰ぐ

左岸の登山口
登山届を投函する

登山道開拓の資金を提供してくれた方の名前を記念した命名

振り返る

しばらくはダム管理の登山道を登る

鉱山時代の名残

新しいクマ剥ぎ(キタゴヨウ)

蒜場山方面が見えた

雑木林に天然スギが混じる

倉見平
晴れていれば爼倉山方面が見える

クマ剥ぎ(スギ)

蒜場山が姿を現した

岩岳に到着

下越山岳会が維持管理で使用していた幕営跡地

天然スギが特徴的な登山道
登り降りを重ねる

つづく ➡