登山者情報236号

【飯豊連峰:石転ビ沢/1996年07月14日斎藤弥輔佐藤武晴調査】
地竹原までは夏道すぐに雪渓に上がると薄くなっているところがあるので遭難慰霊碑を過ぎてから雪渓に上がる滝沢梶川ともに雪渓が続いているので迷い込まないよう注意すること石転ビノ出合の大岩はまだ頭も出ていない門内沢に迷い込まないこと雪渓はスプーンカット状になっておらず歩きにくいホン石転ビ沢も雪渓が続いており迷い込まないこと北股沢出合から上は大変迷いやすくなっているので留意すること中ノ島(草付き)は約50m露出しているだけで花は咲いていない小屋下の台地も露出しておらず小屋直下5mまで急斜面の雪の上を登ることとなる
当日救助を求める声が聞こえたので行ってみると登山者がルートを失って北股岳に直登する急斜面で動けなくなっていた斎藤と佐藤でカッテッングをおこない正常なルートに移動させて一緒に下山させた