登山者情報第2,368号

【2024年6月18日/四団体合同救助訓練/齋藤拓・清水洋樹】

 4団体(小国警察署・長井警察署・飯豊朝日山岳遭難対策委員会・長井市山岳連盟遭難対策委員会)合同による山岳遭難救助訓練及び山岳パトロールを実施しました。
 5:30からオーセンティックジャパンの八木澤専務とIDEHAの石沢代表によるドローンを用いたココヘリ捜索訓練を行いました。
 ココヘリ捜索訓練終了後は梶川尾根にて、要救助者の搬送訓練を行いました。自力歩行ができない要救助者を引渡しポイントまで背負い搬送で下山させます。

 天気予報の悪化で、朝5時30分に集合

 ドローンを準備します

 こちらは大型の新型ドローン

 フライトです

 ドローンのカメラで見るとこんな感じ

 ブースター付きの受信機
 これ凄い!

 気が付いたら何故か私が先頭に
 Gツアーでの岳さんのペースを真似てリードします

 予定より少し遅れましたが問題なく湯沢峰に到着、
 石転ビ沢雪渓の上に梅花皮小屋が見えます

 背負い搬送開始です!

 要救助者の安全を確保しつつ、スピーディに下って行きます

 スズメバチを見つけました
 巣ではなく、樹液を求めて飛んできたようです

 スズメバチをバックにシミケンさんと記念撮影

 ナラの木曲りから先は足元の小石にも注意です

 渡部隊長の安定感のある背負い搬送

 さすが!の一言です

 シミケンさんも余裕の背負い搬送!

 搬送者とサポート以外は走って下り、確保するためのポイントを作ります

 搬送の様子です

 大岩はムンターヒッチで安全を確保します
 その後まさかの背負ってここまで登り返しです
 訓練で失敗して学んで悩んで成長しましょう
 何事も経験です

おわり