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登山者情報第2,381号の4
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【2024年7月31日/梶川尾根ケルン周辺/井上邦彦】
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昨年は台風直撃予報で中止になった梶川尾根保全作業。今年は9月7日~8日にリベンジを予定しています。
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今回施工予定地の下です。以前の施工箇所なのですが、また痛んできたように感じます。
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旧道は安定しています。
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左が旧道、右が新道なのですが、新道にV字浸食が始まりました。
どのように対応したらよいか、思案のしどころです。
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ここから上部が今回の施工予定地です。
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これまでは石ダムや土のうで対応してきたのですが、登山者に踏みつけられる事によって壊れてしまいました。
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そこで今回は「流木のシステム」という方法を考えています。
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いわゆる「丸太を使った近自然工法」になります。
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資材としてこのケルンの石も使いたいと思います。
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ケルンの近くに、昨年空輸した資材があります。
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雨天のため丸太は確認できませんでしたが、土のうがありました。
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おわり
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